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骨折18日目〜ハンドル〜

骨折生活18日目。

過去最大級の寒波が日本にやって来ていますが、みなさんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?

私の住んでいる地域は今のところ大丈夫そうです。

うちの息子は「電車止まれ」「学校行きたくない」「帰りの電車、止まりそうだから行きたくない」など、ぐちぐち言いながら、ダンナの車で送られて行きました。

無事帰って来られるといいのですが…。

みなさんもお気をつけください。

そういえば、昨日職場の人からLINEがあり、先週、会社の駐車場で転んで、腕を骨折した人がいたとか。
時々駐車場は、スケートリンクのように、ツルッツルになることがあるので、滑ってしまったんでしょうね…。

痛かっただろうな…🥲
骨折すると、スーッと意識が遠くなり、目眩やら耳鳴りやらして、気持ち悪くなり、脂汗が出て、吐き気をもよおします。
思い出すだけでもサーッと血の気が引く感じになる…😨

みなさんもより一層気をつけてくださいね。


話はステンと変わりまして、『宙船そらふね』という歌をご存知でしょうか?
作詞作曲が中島みゆきさんで、TOKIOが歌っています。

その船を漕いでゆけ
お前の手で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者に
お前のオールをまかせるな
宙船より歌詞抜粋

今はキラキラしてるキンプリ、高橋海人くんにメロメロだけど、この頃は、ワイルドな長瀬が好きだった💖
『タイガー&ドラゴン』をNetflixで観てるけど、その長瀬もカッコいい😆💕ぶっはっ❗️

この歌、自分の人生の舵取りは自分の手でしなさいという意味ですよね。
他人に任せるんじゃないよ。っていうね。

この歌は船に例えられているので、オールという表現ですが、車に例えられて、自分のハンドルは、自分で握らなきゃダメとかも言ったり、聞いたりしますよね。

私ね…。ダンナにハンドル握らせてたよなぁって思うんですよ。


ってなわけで、本日のテーマは『ハンドル』です。
サブタイトル〜言い訳しないで漕いでゆけ〜

では、私の内観、スタートです‼️

カッコつけずに、最初っから言い訳します。
心のままを書くので、正直に、言い訳しちゃいますね。
「そんなんカンケーねーだろ!」「お前の人生だろ!」というツッコミがあることもわかった上で言い訳を書きますよ😅

言い訳しちゃうカッコ悪いところも認めていくために、書きますよ…という言い訳も書いたりなんかして😅


私のダンナは心配性。(モラハラダンナだよとか、サイコパスだよとかは、今は置いといてね)

私の運転が危なっかしくて、見てられなくて、助手席から、口を出し、手を出し、私の車のハンドルを握ってきたんですね。

あ、まぁ、これは私の勝手な妄想ですので、ダンナからしたら、俺は握ってねぇというかもしれません。
もしくは、危なっかしくてではなく、私の運転が下手だと、自分が笑われたり、被害に遭うからという危機管理から色々口出し、手出しをしてきたのかもしれません。
…こっちの方が当たってそうだな…。

まぁ、感覚としては、そんな感じになっていたんですね。

隣から口出しされりゃあ、うるさいわ気が散るわで、ますます下手くそになり、手を出されりゃ、ますますわけがわからなくなる。

「いやいや、これ、私の車だから」
「私、今運転中だから」って言ったって
「お前の運転が危ないから、俺が手伝ってやってんじゃないか」ってなわけですね。
本人は、本気で私のためと思っているわけですから。
私が反論しようもんなら、
「俺の親切を断るなんて、恩知らずもいいとこだ」
「こいつは、本当にバカだな」という勢いです。

そのうち私も
「あれ?私がハンドル握るより安全なのかな?」「ダンナにハンドル持たせた方がいいのかな?」なんてことを思ってしまう。
洗脳されてしまっている感じですね。

さらには、ゴタゴタしたくないと手を離す。
完全に、自分の意志を失い、諦めていますね。
アホです。

「アクセル!」「ブレーキ!」の判断も人任せ。
自分で考えられなくなり、考えることを放棄してしまいます。
ダンナの指示に従って、常に怒られている感覚に陥る。

アクセルとブレーキを同時に踏んでるから、進みたいんだか、進みたくないんだかもわからない。

判断力失っておりますね。

そして、時々そんなダンナの指示に嫌気が差し、大爆発。

「私は自由に運転したいのよぉ〜」

「なら、自分でやってみろ」と、急にダンナがブレーキを離して、ハンドルを離すから、アクセル全開で暴走し、ハンドル捌きも出来ず、制御不能。

そして、事故る。
そして、まんまと怒られる。

ダンナは「ほら、みろ。俺が指示しないとダメだろ」と言う。
私は「急に離したあんたのせいだ」と思う。

お互いが「お前が悪い」って、責める。

そんな感覚でいました。
アホ同士ですね。

まぁ、妄想とはいえ、こうやって書いていても私は人のせい、ダンナのせいにしてきたなぁというのがわかります。

自分の運転技術を磨くよりも「どうせ私下手くそだし」と、すぐ諦めていた。
「手を離して」と言う勇気がなかった。

自分で上手くなる自信がなかったんだと思います。
お前のためという言葉に惑わされてはいけなかった。
『人の為と書いて偽りと読むんだねぇ』
by相田みつを である。


どんな状況だって私の車は私が運転しなきゃいけなかった。

どんなに「危ない」って言われたって、「俺が握る」と言われたって、ハンドルは握らせちゃいけなかった。

上手くならなくても良かったんだ。

私は、「運転上手くなったね」「運転上手いね」と褒められたかったのかな…。
そう言われないと、価値がないと思っていたのかもしれない。
「下手くそが運転なんかするなよ」という声に、耳を傾けて、心を奪われていたのかもしれない。

「ダンナがハンドル握ってたんで、私は運転下手くそなんですよ」
「ダンナがいちいち指示出してくるからうるさくて集中出来なくて、運転上手くならなかったんですよ」
って、下手くそを隠すため、練習をして来なかったことを隠すために、言い訳に使っていたんだ。

言い訳するために、心配性のお節介焼きの口うるさいダンナを現実化させていたのか。

この世界を作っているのは、自分。
思考が現実を作る。
選んでいるのは自分って、こういうこと?

わかったような、わかってないような感じだけど、今日はここまで気づくことが出来ました😊

後は、「言い訳しなくても大丈夫だよ。私」
になりたいな。

言い訳は、私の処世術。
こうやって言い訳しながら生きてきた。
それは、その時必要だったんだ。

もう手放したいな。

人のせいにしないで、言い訳ばかりしないで、自分のハンドルを握って、自分のペースでアクセル踏んで進みたい。

事故っても大丈夫と、勇気を持ちたい。

気づきだけじゃなくて、行動だな。


最後までお読みいただきありがとうございます😊

しあわせをありがとうございます💖
自分のハンドルは自分で持とう。
ホワイトアウトの時はハンドルを置こう。

うちなる平和を💕
シュカポン🐼

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