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2024年 note創作大賞 中間発表
通過なさった305名の皆さま
おめでとうございます

心よりお慶び申しあげます
ひとえに 日頃のご精進と実績の賜物と存じます
今後のますますのご活躍をお祈りいたします

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落ちちゃったので、どんなお気持ち表明をしようか

そうだな

わたしは創作大賞の応募期間中
とても集中でき、充実した日を送りました

自分にない出来事を想像し、よりリアルに近づくよう努力もしましたが、力が及びませんでした
厚く高い壁は、昨日今日書いている人間には手強く
しかし、熱量は人に負けた気がしません

ハムスターに成り切ろうと雲梯へ伸ばした腕
散歩の途中で座り込んで見た空
雑木林を歩いて感触を覚えた足裏
加害者へも公正公平な立場で思考した時間

けして劣っているとは思いません

物事の見方が変化し、小林多喜二はどんな想いで
『蟹工船』を書いたのだろう
再び読みたくなりました

事件やスキャンダルで叩かれる加害者の背景を知りたくなりました
こうやって松本清張は事件の背後へ向かったのだろうかと考えました

才能とは
特定の分野で生まれ持った能力や素質を指します
努力や経験によって磨かれるものでもあります

文才は言葉を使い、感情や思考を表現する能力

独自の視点やスタイルを持ち
読書や創作を通じ、様々な表現法を学習しながら
自らの心へ問いかけ声を見つける作業です

他人と比較するのではなく
自分の成長を楽しむことだと思います
わたしはまだ技術も独自の視点や声も未熟です

しかし、これ以上は深掘りしません
悲しみや悔しさはないのですが
「創作に使った時間はなんだったのかな」
ひどい虚無感に襲われます


創作大賞では、自分になかった視点をくれた日々が尊く、参加してよかったと清々しい気分です

元々がストイックな性質を持っており、腹筋を割るまで努力する人間がわたしなので
止まるにはちょうど良い機会となりました

何者かになろうとせずとも、自分が書いた登場人物になりたい希望が叶いました

今のわたしにCreepy Nutsを聴きながら踊るハムスターがいて、キンクマと出会えたのも
この先は、けして暗くない予感がします

今日もわたしが書いたものをご覧になり
Xへリツイートや創作にスキをいただき
感想文も賜り
皆さまが応援くださったことへ感謝いたします

誠にありがとうございます