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痛みも代わってあげられたら

今期の月曜ドラマが楽しみで、欠かさず観る
『ミステリーと言う勿れ』

先週の回で
「整くんの痛みも
代わってあげられたら良かったな」
というセリフが出てきた

レオ氏が倒れたり、具合が悪いと
「わたしが代わりたい」と言ってしまい
「アホか」と返されてしまう

わたしも病気をしてきて、痛いのもなんも
背負うのは、ついでだからさ

レオ氏は持病があり
今まで何度か意識を失い、寝込んだりetc
本人は食生活や生活サイクル、治療と励むが
目に見えた成果はあまり出ない

わたしの臓器を差し出すから
痛みなく、もっと幸せになってほしい
わたしは充分幸せにしてもらったから、もういい

他の誰かに使ってもらえるから
臓器提供カードを持ち、骨髄バンクに登録した

生命の重さは皆、同じだという
しかし、わたしはそう思わない

罪なき命や財産を奪って収監されている人と
真面目で誠実に生きてきた人が同じと思ってない
憲法や法律と感情は、全く同一上にない

わたしは誰の生命や財産は奪ってない
だけど
自分の価値は誰に決められなくとも、なんか分かる

偽善者が代われるはずもなく、noteに書く
何も実行されず、わたしは惨めだ

自己肯定感やらそんなテキトーな自己啓発じゃなく
わたしを大事にしてくれた人の苦痛は見たくない
単純な理由だけど
代われるなら、代わりたい

「あなたも きっと こう思われながら
しらないだけで 生きている」