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ももまろ的主観解釈のワード

そろそろ、うちの近所では夜中に雉が鳴く
雉の轟は慣れないと、心臓に悪い

『雉も鳴かずば撃たれまい』類語は
口は災いの元かと思えば
『出る杭は打たれる』

余計なことを言って、自分の首を絞める人と
秀でた人が目立って足を引っ張られるは
一見して、意味が異なる
どうして類語とされているのだろう

わたしの考えでは、杭は基本同じ長さで
均一に打ち込むから、基礎が強くなるのであり
1本出ていると、基盤が歪んでしまう
本当に優秀な人を指しているのか

そもそも杭を使うのに
長さが不揃いの杭を使うか?
テキトーな寄せ集め?
杭は、地植えの芽や木じゃない
使うなら、同じ長さの杭が条件になるのではないか

同じの条件の杭を打ち、1本だけ長く目立つ
その杭は地面にしっかり打ってないので
長く見えるが、杭の根元は浅くて脆弱であり
目立つのは良いが、吹けば転がる杭は
有能なのか?

根元までしっかり入った杭が朽ちるなら
長く目立つ杭は、外的圧力など風に弱い
どちらにも一長一短がある

出る杭認定されるとは
必ずしも才能豊かな個性派とは限らない

確かに才能に溢れた個性派は、素晴らしい
ただ、異彩を放つ仲間を持った個性的な人と違う
例えば、岡本太郎は名言を残したが
仲間がいて、孤立してなかった

自分のことしか考えず、独自の道に進んで
コミニュケーションもその場限りの希薄さ
自称・才能に溢れた個性派は、出る杭そのもの

出る杭代表だと、織田信長
才能や個性は歴史のままだとして
歴史のままだと、生かしちゃいけない殺人鬼

人としてのモラル、交通ルールにせよ
個性とは関係なく、秩序は足並み揃えることが
種の生存では重要で
同じ長さの杭が条件だと、出る杭は不良じゃないか
『出る杭は打たれる』の本質なんて

社会のルールや習慣、基本的な事を守れない人
社会不適合者の取り繕いじゃないかと思った

人より優れて嫉妬を招き、批難や批判が出る
この現象は否めない
だとしたら『出る杭は打たれる』より
『高木は風に折られる』が、妥当で
人物の抜きに出た素質を重視し、認めている

その場で言わなきゃいいことを言って
周囲を凍らせるのも、出る杭タイプ
鳴いて撃たれるのも仕方ないと思う