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あと30分で18時
書きたい心情があっても、上手く言語化できず
脳内変換を繰り返しては
言いたいことから離れていく

言葉は小川に放った笹舟で
真っ直ぐ水流を辿ってくれたらいいのだけど
藻や石に引っかかる

大きな川に笹舟を浮かべると見失う

わたし如きの言葉など、沈んでしまっても
何かの影響があるんじゃなし
心配する必要がないのに
それじゃイヤだと、抗っている

言葉とは、誰が言ったかにとらわれて
何を言ったかが蔑ろにされやすい
類似が、思いやり

影響力のある人が行動すると
有り難いと涙を流す民
いつから天皇陛下と同レベルになったんだか

小者が自分の命をかけて守ったら
「そこまでやるか」と忘れ去られて
大物の思いやりについてを賛美する

言葉を馳せた笹舟は
ひと目を弾きながら、タイムラインを進んでいく