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お金の呪いから解放された一年

「これがやりたい、これが欲しい」とお金を使うことより「お金がない」「お金がもったいない」が先に立ってしまう。

貯金しなくてはいけない。
無駄使いをしてはいけない。
節約こそが美徳。少しでも安いものを見つける。
やりくりして出費を抑え、お金を使わないように我慢する。

この呪いはなんなんだろうね。

「お金がない」はイコール「貯金がない」になってない?お金は我慢して貯めるもの?お金は使うと無くなってしまうもの?

こんな思い込みから解放されたい、お金の呪いを放ちたいと昨年色々と調べた結果、

お金を増やすためには使うこと。

新しい価値観をアップデートしました。


その結果どうなったか?
ざっくり使ってそれなりに増えた一年でした。


お金を追いかけない


「あーまた使ってしまった」
と支払い時に罪悪感を持つより、

「いってらっしゃーい、また戻ってきてね」
なんて軽く、気持ちよく、お金を見送る。

家計簿なんてつけない


お金の流れはざっくり把握でOK。

うーん、と家計簿と睨めっこしてもお金が増えるわけでもなく。気にしないのが一番。

若い頃は、給料日前は何百円しかないよー、なんてこともあったかもしれないけど。

自分を信じよう。いい大人なんだから。
生活感覚としてお金の使い方は身についているはず。

ときには不意な出費がかさむこともある。だけど気にしない。あまり使わない月もあっていつか帳尻が合う。

ざっくりと、つかず離れずがお金とのつきあいかた。
それが仲良くなる方法。

欲しいものは値段を見ずに買う


欲しいものがあって値段を見て、手が出ないとあきらめる。「もうちょい安いので」とランクを落としたり、似たような安いもので我慢したり。

本当に欲しいものを買わない。
それは自分の価値を落とす行為であり、高い品物を手にする価値がないと潜在意識にもインプットされてしまう。

自分を価値のないものと思い込んでいると、
他人からも軽く扱われてしまう負のループ。

なんか私って損しているよなあ。
同じ仕事をしてもあの人より賃金が安いなあ。
ってことがおこってしまう。

備えよりも使おう


うちの両親ともけっこう貯金を残していた。
二人とも最後は病院、施設暮らしだったから使うこともなくなっていたから。

私たちに迷惑をかけないようにと病気になったときの備えとして残していたのだろうけど。あとになってみると、病気になる前にもっと使えばよかったのにと悲しくなる。

残りの人生で使いきれないほどお金をもっていても仕方ないのよね。

とまたまたお金への考えをアップデート。


お金と仲良くなりましょう。


必要なものではなく、欲しいものにお金を使いましょう。


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