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夏から秋へと体も変わる【立秋の養生】

今日8月7日は二十四節気の立秋。まだまだ暑さ厳しいころですが、少しずつ秋へと近づいていきます。

確かに最近は朝4時でもまだ暗い。朝歩いているといつもより涼しい風が吹いていた。セミの迫力も心なしかトーンダウンしていたような。


養生は夏に引き続き、

*体に熱を溜めない。湿を溜めない。適度な運動で汗をかいて熱や湿を発散させる。おすすめ食材は、

ナス、キュウリ、トマト、ゴーヤ、緑豆もやし(春雨)、豆苗、スイカ、メロン


*胃腸をいたわり夏バテ予防。冷たいもののとりすぎや暴飲暴食を控える。

胃が不調になるとメンタルも落ちます。些細なことが気になりずっと考えていたり、自分を責めたり。やる気や集中力も落ちます。胃をいたわるおすすめ食材は、

かぼちゃ、じゃがいも、さつまいも、米、大豆、きのこ類、さば


*エアコンと外との寒暖差による自律神経の不調、台風の接近が多くなる時期なので気圧の変化による不調なども注意です。


秋は乾燥の季節。


体内を潤す食材を積極的にとります。それでなくても汗で体の潤いが大量に流れていますから。

今すでにお肌がカサカサになっているという人は肺が乾燥しています。放っておくと喉や鼻にも影響が出ます。体内の乾燥が冬のウィルス感染などにもつながります。体を潤すおすすめ食材は、

山芋、白菜、大根、豚肉、モロヘイヤ、はちみつ、豆乳、落花生など。

激しい運動や長風呂、サウナなど汗の出しすぎには注意しましょう。

夏は心身のパワーが外に向かいますが、秋冬は内側にこもります。そのためメンタル面でも気分がふさいだり、急に悲しくなったり、自分に自信が持てなくなったりしがちです。

今はこういう季節だから仕方がない、とあまり気にしないのが一番です。人も自然の一部ですからね。


まとめ

①胃腸をいたわる。
②熱や湿を体に溜めないように。
③体を潤す。
④メンタルの落ち込みは気にしない。秋のせいにする。

以上が立秋の養生でした。
季節が変わる様子を観察して小さな秋を見つけていきましょう。


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