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冬がくる前にエネルギーと潤いを補給【霜降】

10月23日からは二十四節気の霜降。

毎日あまりに暑くてうっかり見過ごしていました。
昨日も夏日だけど、ん?クンクン、なんか風の匂いが違うぞ。頬に当たる空気も刺すようなかんじで肌にくいこむ。いつもと違う。

「あっ、季節が前に進んだな」と調べてわかったのです。暑さに慣れすぎてずっと夏が続くと思っていたわ。

霜降は文字どおり、秋がぐんと深まり早朝には霜が見られ始めるころ。


この時期に気をつけるのは乾燥と寒さ。

肺の乾燥

朝晩の冷え込みも強くなり、乾燥した冷たい空気を吸い込むと肺に負担がかかります。


エネルギー不足

体が寒さに対応するためにエネルギーと血液を消耗します。なので本格的な冬が来る前にしっかり食べて、たっぷりと眠り体力をつけましょう。

養生

肺を潤わせる食材を積極的に摂ります。

潤いが体の熱を鎮め心を落ち着かせます。深い睡眠のためにも必要。倦怠感、落ち込みやイライラを解消します。

れんこん、白菜、えのき、ゆりね、落花生、松の実、バナナ、ぎんなんなど

りんご、柿
肺を潤わせ咳を止めます。

豆乳
大豆製品は溜まった疲労を解消して精神を安定させます。胃腸にも優しい。
豆乳鍋でたっぷり潤いと元気をチャージしてはどうでしょう。

疲労回復、エネルギー補給に芋類やキノコ類。
いずれも秋に美味しい食材です。

まだ夏の疲れを引きずっている人は、胃腸を整え、気血を補い血の巡りも改善するサバがおすすめ。

缶詰でもとれるお手軽さ。お味噌汁にインしてみてはいかがですか。

他にもにら、にんじん、たこ、しじみ、枝豆などは疲れをとり、元気を回復します。

次にくるのは立冬。小さな冬の足音を見つけていきたいですね。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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祐希@身体と心を整えます
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