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TBS「日曜劇場」久しぶりに見ています〜まだ途中ですが「御上先生」

TVドラマは、NHKの大河ドラマと朝ドラくらいしか最近は見なくなりました。今シーズンは、朝ドラ「おむすび」は途中で脱落しました。理由は書きませんが。

TBS「日曜劇場」は、「半沢直樹」や「華麗なる一族」など、お父さんをターゲットにしたドラマも多く放送されてきましたので、私も時折見ていましたが、ここのところは離れていました。

日曜日の夜9時、テレビから流れてきたのが「御上先生」の第1話。見るとはなしに見ているのと、このドラマはなかなか面白いのではと感じたのです。

主演の御上先生役には松坂桃李。文科省の官僚なのですが、官僚派遣制度により、有名進学高校に数学の教師として派遣されます。こう書くと、いわゆる学園ドラマのように聞こえますが、日本の教育制度にも切り込む社会派のドラマの側面も見せてくれます。

第1回を観て、調べてみたのですが、原作は特になくオリジナル・ストーリー、脚本は詩森ろば。聞かない名前だなぁと思いながら、Wikipediaを見ると、「風琴工房」という劇団を立ち上げ、今は「シリアルナンバー」と名前を変えて活動されている様子。映像作品を見ると、映画「新聞記者」の共同脚本。日本アカデミー賞作品賞などに輝いた本作は、官僚とメディアとの関係を題材にしたドラマ。松坂桃李が「御上先生」同様、高級官僚を演じました。

なるほど、さらに「御上先生」が楽しみになりました。

松坂桃李に対する女性教師役に吉岡里帆。官僚側には岡田将生や及川光博、それ以外にも常盤貴子(!)、堀田真由(!!)など、魅力的なキャスト(!は個人的な好み)

先週末で第5話まで終了。期待通り、盛り上がってます!
「日曜劇場」お得意の、権力vs正義という単純なものではなく、教育行政、報道のあり方、デジタル・タトゥーなどなど、多様な視点が散りばめられています。

それにしても、自分の高校時代がいかに幼稚だったかと。。。


なお、U-NEXTでは全話配信中です。


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