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クリスマス・プレゼントは貰ったのか?〜麻布台ヒルズのクリスマスと有馬記念
クリスマス・イブの昨日、妻と一時帰国中の次女のリクエストで、11月24日開業の麻布台ヒルズを見学しました。
場所がやや中途半端かと思いましたが、六本木一丁目駅から歩くと程なく到着しました。中心は330Mと日本で一番高いビル森JPタワー、下層はタワープラザという商業施設。六本木一丁目側には高級ホテル「ジャヌ東京」(来年3月開業)も入るレジデンス棟が2棟で、1棟はまだ建設中。神谷町駅方面に広がるA・B・C・Dのガーデンプラザという構成です。
全てが稼働しているわけではなく、麻布台ヒルズマーケットが入るCや、デジタルアート・ミュージアムなど、来年開業予定の施設もまだ結構あります。
タワー前の広場では、クリスマス・マーケットが開催されていて、混雑緩和のため整理券を取得して入場する仕組み。世の中便利になって、整理券を取るとLINEに登録しておくと時間が来たら連絡されます。ただし、人気の店(ブース)は入るのに長蛇の列になっていて40分待ち、飲食コーナーも多数の人でした。
森ビルらしく、全体的に文化・アートを発信する施設になっており、広場にある奈良美智の「東京の森の子」などのパブリックアートが配され、京都から進出した「大垣書店」が出店しています。
33階のスカイロビーからは六本木ヒルズから東京タワーにかけてのサイドが見渡せるようになっていて、夜の東京タワーはクリスマス・ツリーになっていました。
ポッシュな作りの店が並ぶ中、一際カジュアルなペルー料理店「ALDO」で卵白を入れたカクテル“ピスコ・サワー“を飲み、セビーチェやロモ・サルタードなどを楽しみ家路に着きました。
帰宅後、早速録画していた競馬中継をチェック。昨日はグランプリ「有馬記念」です。GIレースについては、妻と私それぞれが3000円程度づつ細々と馬券を買って楽しんでいます。この秋のシーズン、私は絶不調でまったく的中していなかったのですが、12月に入ってようやく持ち直していました。
さて「有馬記念」でクリスマス・プレゼントを獲得できるのでしょうか。
最後はやはりドラマで見たい。ということで、馬に蹴られて負傷、1ヶ月半ほど休養した武豊がドゥデュースとのコンビを復活させ優勝するシーンに期待し、シンプルに勝負です。ドゥデュースの単勝2000円、複勝1000円(この辺がせこい)。念の為、複勝は3着以内に入ると的中、これで固く元は取れるようにという買い方です
妻も大の武豊ファンなので、彼女はドゥデュースの単勝を500円、あとは馬連で何点か流して買っていました。
さてレース・スタート。いきなり赤い帽子5番のドゥデュースは出遅れ。「あちゃー」という感じですが、さすが天才武豊、落ち着いた騎乗でじわっと順位を上げながら、最後の直線でしっかり差し切り、久しぶりに感動的なレースを見させていただきました!
ドゥデュースは昨年の日本ダービーでイクイノックスを下し優勝。スターホースとなるべく、凱旋門賞に挑みましたが19着。一方のイクイノックスは昨年秋の天皇賞そして有馬記念と連勝し脚光を浴びます。
ドゥデュースは、凱旋門賞以来の競馬となる今年2月の京都記念(G2)では優勝するも、3月のドバイ遠征は脚部不良で出走取消。イクイノックスは同日のドバイシーマCで優勝し、世界トップクラスの競走馬となります。
そして今秋、天皇賞でイクイノックスvsドゥデュースが対決しました。しかし、当日武豊は前述の負傷事故にあい騎乗できず。戸崎に乗り替わりますが、7着。続くジャパンカップもイクイノックスが完勝し、世界一のサラブレッドとして引退してしまいます。
イクイノックス不在ではありますが、ドゥデュースは有馬記念を制覇。武豊はインタビューで、「ドゥデュースも僕も帰ってきました」とコメントしました。
イクイノックスは引退しましたが、ドゥデュースは、その名前“Do Deuce“通り、デュースに持ち込む粘り強い競走馬人生を送って欲しいです。来年も楽しませて下さい。
クリスマスプレゼントですが、私はプラス9700円。そして妻は、ルメール信者でもあり、大外枠で人気が単勝7番人気となっていた牝馬スターズオンアース(2着、こちらも最高の騎乗)とドゥデュースの馬連を買っており、プラス26,900円!!
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