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金沢で買って東京で食べたもの〜元気の源「ゴーゴーカレー」

金沢出張で食べたもの買ってきたものを、六月に紹介した。積み残しがあった、金沢カレーである。

金沢駅で物色していたところ、「ゴーゴーカレー」のレトルトが売っていた。東京にも店舗はあるが、食べたことはない。レトルトも、東京で入手可能だと思うが、これも何かの縁と買って帰った。

海の日の休日、お昼ご飯にこれを食べようと考えた。箱の裏面には“金沢カレー“が紹介されている。

“金沢カレー協会“なる団体も存在し、そのサイトには金沢カレーの定義が掲載されている。

  1. ルーは濃厚でドロッとしている

  2. 付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている

  3. ステンレスの皿に盛られている。

  4. フォークまたは先割れスプーンで食べる

  5. ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている


これをできるだけ再現しよう。

キャベツを千切りにし皿の端に。流石にステンレス製のものはないので、陶器である。先割れスプーンもないので、フォークとスプーンを用意。

ご飯が炊けてきたので、キャベツの隣に平たくして盛る。温めたレトルトの中からカレールー
をご飯の上にかける。たしかに濃厚でドロッとしており、色は黒っぽい。いわゆる“しゃばしゃばカレー“とは対極に位置する。

イオンで買ってきた棒ヒレカツ(ハーフ)をオーブントースターで温め、ご飯の上に並べ、備後ソースを垂らす。こちらは広島県福山のご当地ソースである。

カレーの色に合わせたわけではないが、黒ビールを用意して食べ始める。

まずは、ソースとカレールーが少しからんだカツを一切れ。美味い。黒ビールともよく合う。ついでご飯とカレーを、胡椒系のスパイスが効いている印象のカレーで、水分が少ないのが独特の味わいを生み出している。夏の昼のカレー“いいね“、「カレーライス」は夏の季語だろう。しらんけど

合いの手でキャベツの千切りを挟み、再びカツ、今度はカレー・ご飯と共に。カツカレーというのは、誰が発案した食べ物なのだろう。最強の組み合わせだと思う。

ビールも進んで、美味しくお昼を頂いた。

金沢カレー、満足した。ただ、ちょっと(いや大分)カロリーオーバーかな



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