寒なって来ました、体の中から温めましょう〜「長岡食堂」の中華そば
毎年言っているような気がしますが、今年は秋がなく、冷房からすぐに暖房に切り替わりました。温かいものを食べて、体をほっこりさせたくなる季節が到来しました。
お昼の安直な選択肢はラーメンです。私の働く丸の内周辺、徒歩によるランチ圏にはおびただしい数のラーメン店があります。私が社会人となった1984年、オフィスは大手町と今と大きく変わりませんが、ラーメン店は数えるほどだったので様変わりです。
インバウンド需要、観光客もターゲットにした集積地だけでも、丸の内南口KITTEの“ラーメン激戦区“、八重洲側の東京駅一番街には“東京ラーメンストリート“、さらに八重洲北口側の“東京ラーメン横丁“と、こんなにあります。
寒い日のお昼に出かけたのは“東京ラーメン横丁“の「長岡食堂」。名前の通り、新潟長岡からの出店〜ではなくて、長岡市のご当地ラーメン“生姜醤油ラーメン“を提供するコンセプトでできたお店のようです。
私は三十数年前に、新潟県の南魚沼に住んでいたことがあり、その頃に小出市にあるラーメン屋にしばしば行きました。独特の強めの醤油味で、雪に埋もれた街で食べるにはベストだったような記憶があります。そのせいもあり、新潟系のラーメンには惹かれるものがあるのです。
この「長岡食堂」も、濃いめの味の熟成醤油が特徴的、加えてスープにはどっさり生姜が入っているので、食べ進むと体がポカポカと温まってきます。
私が食べたのは“味玉醤油ラーメン“ですが、チャーシューは様々な部位が入っていて大満足、細めのメンマも私の好みです。スープを飲み過ぎると後で喉が渇きそうなので、そこそこで済ませましたが、それでも寒空に負けない体に変身。
元気を注入して、オフィスに戻りました。
それにしても、いつも賑わっています。この“横丁“には七店舗が入居しているのですが、どの店も盛況、インバウンドの方々の顔もちらほら見受けられます。
日本のラーメン文化、すごいものがあります