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2025年2月に買ってよかったもの
あっという間に1カ月が終わりますね。
なぜこれほど、時間があっという間に過ぎていくのか。
ちきりんさんによると、時間がたつのが早く感じられる理由は年齢というよりも感情の振れ幅なんだそうです。これ、めちゃくちゃわかるわ…。
すみません、早くも脱線。
では、2月のお買い物リスト、まいります。
1000円台
マミーズ・アン・スリール「おうちでアップルパイ焼くだけ版・中ホール」
東京の谷中にあるアップルパイ専門店が作るアップルパイ。冷凍で届きます。
自然解凍したパイの表面に、溶いた卵黄をまんべんなく塗り、付属のレシピ通りに30分前後、オーブンで焼きます。
自宅で焼き立てのアップルパイが食べられるって、なかなか気持ちが豊かになれる時間だなと思いました。中サイズで1,900円と、価格も非常にリーズナブルだし。4〜5人分ぐらいの量です。
フィリング(具材)は、リンゴとカスタードクリーム。レーズンが得意ではない私にとっては完璧な組み合わせ。アイスクリームを添えても、糖分のオーバードーズにならないぐらい、甘さ控えめなのが良い。お好みでシナモンパウダーを振りかけるのもオツです。
パイの成形から楽しみたいというかたには、手作りキットもあります。
みんなでみらいを「米ぬか酵素洗顔クレンジング」
コンビニかと思うほど1日中開きっぱなしの、わたくしの鼻周りの毛穴。ゆえに角栓ケアは避けて通れません。
スクラブ系の洗顔料をいろいろ試しているうちに出会ったのがこちらです。商品名にインパクトありますね。
米ぬかが入っているせいか、洗いあがりがめちゃくちゃさっぱりします。たとえて言うなら、お弁当箱の油汚れを中性洗剤できれいに洗ったときの、キュキュっとするあの感じ。
そのぐらい、なかなか洗浄力があるので、極度な乾燥肌や敏感肌のかたには合わないかもしれませんのでご注意を。
ダブル洗顔不要で、「洗い流した排水は有益な微生物が分解してくれるので、お肌をキレイにするだけではなく、排水管をキレイに、川をキレイに、自然界をキレイにします。」とのことで、罪悪感なく使えるのも良いです。
私は夜の洗顔に週1~2回使っています。手で泡立てるのは少々コツがいるので、泡立てネットを使うのがおすすめ。
試してみたいかたはこちらのトラベル用を使ってみるとよいかも。
3000円台
アスレティア「トリートメント フォームウォッシュ」
私の好きな時短アイテム、泡で出てくる洗顔料。
これ、とにかく香りが良いのが気に入っています。主な香り成分は、ユーカリプタス、ゼラニウム、オレンジ、ベチパー、セダーウッド、だそうなので、この手の香りが好きな方におすすめです。
朝使うと気分よく目が覚める。これが香りの効用か、と思わされた商品です。
洗浄力はマイルドで、洗顔後につっぱる感じも少なめ。
以前の投稿でも紹介していますが、アスレティアはシャンプーとコンディショナーもおすすめです。香りが甘すぎないので、男女兼用で使えると思います。
5000円台
ウエダ美粧堂「アイブローブラシ(アングル)」
無人島にメイクアイテムを1つ持っていくとしたら、私はおそらくアイブロウパウダーを選ぶと思います。眉って顔の印象を決める重要なパーツだから。(無人島なら誰もいないから見た目を気にする必要ないじゃん、というツッコミはさておき。)
でね、今月は以前から気になっていたこの眉ブラシをようやく買いました。
毛質が柔らかくて、ブラシに取ったパウダーが眉にふんわりと乗る。なのでいかにもガッツリ書き込みました、という印象にならず、優しい雰囲気の眉が作れます。
ブラシの断面がこちらなのですが、そう、平べったいのです。だから眉尻の細いラインも、シュッときれいに描けます。
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こういうのが欲しかったのです。
値段は6000円近いのでこれまでずっと躊躇していたのですが、思い切って購入してほんとに良かった。
メイクブラシはお手入れすれば数年単位で持ちますので、投資する価値ありだと思います。
今月の3冊
今月読んだ本のなかで面白かったものを3冊ご紹介。
ナチュラルボーンチキン|金原ひとみ著
こ、れ、は、ほんとーに面白かった。
40代の恋愛やり直し小説とでもいいましょうか。恋愛市場からしばらく遠ざかっていた主人公なので、LINEの返事一つでも、ああでもない、こうでもないと考えすぎる感じとか、わかるよ、と思いながら読みました。「逡巡もの」というジャンルがあるかわかりませんが、そんな感じ。世代の異なる2人の女性の、さっぱりとした友情の描き方も良かった。おじさん考察のくだりも、ひっじょーに秀逸で、本書を読んで初めて「デフォルトマン」という言葉を知りました。
好きすぎてAudibleと電子書籍両方で読みました。
Chronicles of My Life: An American in the Heart of Japan|Donald Keene著
ハードカバーはなかなかのお値段なので、電子書籍のリンクを載せておきます。
今年は洋書も積極的に読んでいこうと思っていて、「日本について英語で書かれた本」を探していて見つけたのがこちら。日本文化研究の第一人者として知られる、ドナルド・キーンの自伝です。
シンプルで明快、一読で頭に入ってくる文体はさすがと思いました。途中から音読に切り替えて読んでみても、やっぱり読みやすかった。
三島由紀夫含む日本の超有名作家陣や、源氏物語の英訳で知られるアーサー・ウェイリーとの交流などの小ネタも満載な1冊でした。
ちなみに、なぜ「日本について英語で書かれた本」を選んでいるかというと、自分がすでに知っている物事であれば、英語で説明されたときにすんなり頭に入ってくるからです。
洋書の多読にチャレンジしたいけどハードルが高いと思われているかたは是非、自分がよく知っているテーマや内容を扱っている洋書を選んでみてください。趣味をお持ちのかたはその趣味について英語で書かれている本を読むとか。きっと、英文が頭に入ってきやすいはず。
僕には鳥の言葉がわかる|鈴木 俊貴著
私がフォローしているこのかたの投稿を読んで、購入を決めた1冊です。
著者はシジュウカラの鳴き声を研究する動物言語学者。地道な研究を繰り返し、シジュウカラが複数の鳴き声を使い分けて情報伝達していることを突き止めたそうです。コスパとかタイパとかいう言葉がバカらしくなるほどの、コツコツ研究。ほんとすごい。
まだ読んでいる途中ですが、鈴木氏の研究は言語をゼロから学ぶ際のテクニックとして応用が利くような気がしています。
今月のリピート品
最後に、以前買ったもののうち、再度購入したものをいくつかご紹介しておきます。
MEM「モイスチャーミネラルマスク」
昨年購入したときのものをだいぶ前に使い切って、その後の肌の経過を見て気づいたのです。このマスクをするとしないとでは肌の状態が結構違うことに。
ゆえに、リピート決定。
トライアルキットが880円で試せるようなので、気になるかたは使ってみてください。
山忠日和「足うら美人(おやすみサポーター)」
寝るときに履くだけでかかとがつるつるになります。先月購入して気に入ったので2足目を買ってしまいました。
買い物関係の投稿が増えてきたので、こちらのマガジンにまとめました。ご参考になれば幸いです。