効果的な英語学習x習慣化について
翻訳にチャレンジするにあたって英語力は不可欠ですが、今回は私の英語レベルと、現在取り組んでいる英語学習方法についてお話させて頂ければと思います。
私の最大の強みは、何か一つのことに取り組むと、設定した目標に向かって継続的に努力できることです。これまでこの強みを活かして、様々なことにチャレンジして成果を上げることができました。
英語に関しては、英検1級、TOEIC905点を取得していますが、この資格やスコアがあるからといって、即ビジネスレベルの英語をスムーズに使いこなせるようになるわけではありません。語学にゴールはなく日々の鍛錬の積み重ねこそが力になります。
効果的な英語学習方法
5年前に外資系IT企業から国産IT企業に転職して自分の時間が作れるようになってから、様々な英語学習方法にトライしてきました。現時点で私が考える「最も効果的な英語学習方法とアプリやサービスの組合せ」は以下の5つです。①~④は毎日、⑤は毎週やることで習慣化しています。
①AIによる英語学習『Praktika』
毎朝、PraktikaというアプリのAI tutorと英会話のレッスンをしています。(1つ数分なので毎朝2セッションずつ)このアプリは有料なのですが、以下2つの理由からお勧めします。
①学習者の能力や趣味嗜好に合わせてオリジナルレッスンを組んでくれる。
②24hいつでも好きなタイミングで使えて、正確に文章を直してくれる。
Praktika:https://praktika.ai/ja/
②Reading x Listening『Kindle』
毎日、洋書をAmazon Kindleアプリを使って読んでいます。今読んでいるのは「The 8th Habit」(7つの習慣の続編)です。iPhoneの音声読み上げ機能を使って、耳と目の両方を使って読むことで、リーディングとリスニングの両方のスキルを磨くことができます。
Kindle:https://x.gd/2BkyA
③Writing Posts on『Nyan-8』
毎日欠かさず、数行の英文を無料の添削サイトにアップしています。昔Lang-8というサイトがあったのですがサービス終了してしまい、そのユーザーの意志を引き継いでいるNyan-8というサイトを使っています。完全無料で世界中のNative Speakerがボランティアで英文を添削してくれる素晴らしいサイトです。Nyan-8のリンクはこちらからどうぞ!
Nyan-8:https://nyan-8.com/
④Shadowing x Reading『Daily News Article』
毎朝、通勤時に駅へ向かう道すがら2分間程度の英語記事をシャドーイングしています。同じ記事を最低3回聞いています。1回目は耳だけで全体の意味を掴み、2回目、3回目は文字を目で追いながらシャドーイングして完成度を高めます。3回読むと大体意味も把握できるので、知らない単語はその場で調べてスピーキング練習の時に積極的に使うようにしています。
Daily News Article:https://www.rarejob.com/dna/
⑤Native Speakerとのリアル英会話『Eigox』
毎週1回30分、タイ在住のアメリカ人の先生と様々なテーマでディスカッションをしています。この先生とはエイゴックスというサービスを介してかれこれ2年以上、毎週欠かさず会話しています。AIアプリで学んだフレーズ、添削してもらった文章、英語記事で知った海外の情報などを実際のコミュニケーションの中で使ってみることで脳に刻んでいます。
Eigox:https://eigox.jp/
実際どの程度、英語を使えるか?
①オーストラリアへのワーホリ経験
学生時代にワーホリでオーストラリアに行った経験はとても価値があったと思います。いろいろな出会いや体験がありましたが、それはまた別の機会にお話するとして、英語に関しての最大の収穫は、発音や文法の正しさを過度に気にせず「ためらわずに英語を話せるようになったこと」です。
②外資系IT企業でのビジネス英語
外資系IT企業に勤めていた頃は、英語をある程度使える営業がほとんどいなかったこともあり、海外案件(外資系企業が日本で事業を展開する、日本企業が海外展開する、など)はほぼ全部私のところに来ていました。電話会議での会議進行やプレゼン、1対1での対面コミュニケーションはビジネスでも何とか使えるレベルと思います。
具体的には、グローバルブランドのコーヒーチェーンへの提案の際の億を超える投資について親会社のAPACの責任者に対してビジネスプランを説明して承認を得たり、アメリカのソフトウェア製品を日本の顧客に適用するための前提を伝えて仕様を決めたり、といった場面で英語を使っていました。
③私が苦手(改善していきたい)な領域
私が苦手な領域(=改善したい領域)は、集団で議論が交わされるときのスピードへの対応と、背景や経緯を知らない人にわかりやすく順序立てて説明するストーリーテリングです。専門用語などを極力使わずに誰もがわかるフレーズを瞬時に選び取って、シンプルに伝えるというのは永遠の課題です。
ここまで読んで頂きましてありがとうございます。もしこの記事がいいなと思ったら、スキ・コメント・フォローなどいただけますと嬉しいです。今後も私自身の経験から学んだことや、気づきなど発信していきますので、応援よろしくお願いします!