メディカルハーブ講座⑤&シューズキーパーづくり
ハーブ&アロマサークル。今日はメディカルハーブ講座の第5回目でした。お昼の部はJさん、夜の部にFさん、Kさんが参加して下さりました。
Jさんから採れたてのドクダミを頂きました。チンキにして活用します!有難うございます♪
クラフトは、ドライハーブでシューズキーパーを作りを。
ドライハーブを重曹と混ぜて、好きな精油の香りも加えました。
ハーブは母が庭で育てたものです。(レモンユーカリ、ラベンダー、ペパーミント、セージなど)
濃厚な植物の香りが室内に広がって、爽やか気分になれます。
講座は、「女性のためのハーバルライフ」についてお伝えさせて頂きました。
内容の一部をこちらでもシェアします。ご興味のある方は是非♪
女性のためのハーバルライフ
女性の一生では、各ライフステージで女性特有の不調が生じますが、女性ホルモンのリズム(生理周期など)をうまくつかみながら、食事、運動、休養をしっかり整えた上で、メディカルハーブも上手に取り入れてみましょう。
①食事
・バランスのよい食事を心がけ、磯、大豆、大豆加工食品などを摂取
・油脂加工食品や、冷たいジュースなどを出来るだけ控える
≪ハーブ例≫
☆食前にマルベリーティーを飲んでカロリーカット
マルベリーに含まれる成分DNJが、食事で摂った糖質の分解阻害して、食後の血糖値の上昇を穏やかにします。
②運動
・ホルモン分泌の調整に有効で、骨粗しょう症の予防や抗うつにも効果的
≪ハーブ例≫
☆ハイビスカスとローズヒップのブレンドで栄養素の補給を
ハイビスカスに含まれる成分クエン酸がエネルギーの代謝を促進して肉体疲労の回復を早めます。ビタミンCが豊富に含まれるローズヒップと一緒に摂取しましょう。
③休養(睡眠)
ストレスをため込まず、深い呼吸やアロマテラピーを上手に取り入れることも有効です。
≪ハーブ例≫
☆ジャーマンカモミールやパッションフラワーなど鎮静系のハーブを飲んでリラックス
☆ラベンダーなどのハーバルバスにゆったり浸かってリラックス
女性の不調に有効なメディカルハーブ
ブラックコホシュ
植物ホルモンとしての働きを持つハーブで、更年期のホルモンバランスを調節。
ホットフラッシュ、不安、抑うつ、不眠などの改善に、カプセル剤で用いられる。
※妊娠中は使用を控える。乳がんや子宮がんなどエストロゲン依存性のがんなどの場合には過剰摂取に注意が必要
ラズベリーリーフ
子宮や骨盤周囲の筋肉を調整するため、月経痛、月経前症候群の緩和に用います。
ジャーマンカモミール
心身をリラックスさせるハーブで、月経痛、月経前症候群の不安にも用いられます。
スギナ
コラーゲンやエラスチンなどの結合組織の強化に役立つことから、骨粗
しょう症の予防に用います。
セージ
更年期のホットフラッシュや寝汗の予防に(冷ましてから飲む)
※妊娠中は使用を控える。推奨容量は超えないこと。
セントジョーンズワート
サンシャインサプリメントと呼ばれ、月経前症候群や更年期うつにに用い
ます。
※併用に注意が必要な医薬品
インジナビル(抗HIV薬)、ジゴキシン(強心薬)、シクロスポリン(
免疫抑制剤)、テオフィリン(気管支拡張剤)、ワルファリン(血液擬
固防止薬)、経口避妊薬
※光線治療中に使用禁忌
パッションフラワー
精神的な緊張やそれに伴う頭痛や不眠に用います。
カモミールやリンデンなど鎮静系のハーブとのブレンドがおすすめです。
今年も、もう早や5月後半。
新緑の強い生命力に元気をもらって、楽しく乗り切っていきましょう。
今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございました♪