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新卒1年目の振り返り。

もうすぐ、働いて1年になる。
なので、今日はその振り返りを行いたいと思う。

大きく価値観も変わったし、それに伴って考え方も変わった。
学生の頃までは生き急いていたし、何も考えていなかったなと反省。

蒲郡(愛知)での店舗配属(4〜7月)

まずは、1年前。
2月の中旬に愛知での配属に決まった。
北陸に飛ばされなくて少し胸をなでおろした。
蒲郡で、名古屋から車で1時間。
私の記憶に残っている人生史上1番の田舎であった。(富山で生まれたが、全然記憶にない)車で20分かけてスーパーに行くようなところだった。

初めての一人暮らしにはちょうど良かったかもしれない。生活を自分の収入の中で完結させたり、自分の部屋をどのような空間にするかや自分の時間を
どのように使用するかも全て自分次第だった。

全ての物事に自分の意思決定することがかなりの自立感を得た。
得たこととしてはもう1つある。自分の特性というものにも出会えた。

意外と自分はアウトドアなのだ。

いい感じのカフェや綺麗な景色を見つけたら、一人でも車を出して自分の目で確認をしに行った。そのあとに、同期と行った話を共有するのも好きだったし、いい感じのカフェを教えることも好きだった。

ただ、店舗で働くことによって孤独さに襲われかけていた。
オフィスで働くであろう、ゼミ同期を考えると胸が痛くなることが多々あった。だから社内で行われていた、リクルーター職の立候補制度に手を挙げた。

名古屋での新卒担当(8〜12月)

手を挙げたら、即リクルーターとして働くことが決まった。
会社の中でも採用部門は若手の優秀な人集まる部署だったから嬉しかった。
入社の時の面接時から人材開発部長に目をかけてもらえていたみたいで、頑張るぞと期待を胸に込めて名古屋のオフィスへ。

少し本音の部分をいうと、リクルーターという仕事はあまり乗り気ではなかった。自分が就活において、成功体験というものはなかったから今の就活生に話せることは一切ないなと思っていた。だから自分には向いていないじゃないかとも思っていた。

部署に配属されると、面談や学生に電話がけや説明会を行った。
私の根本としてポーカーフィエスをできない私はかなり苦労した。
どうしても学生に魅力に思ってもらおうと思えば思うほどモジモジしちゃうし、キラキラできなかった。

部署としても人数が20人ほど所属しており、いろんな方向から仕事が飛んできた。目の前の仕事をただ”こなす”ことで必死だった。考えることも停止するくらい電話を1日中していることもあった。自分なにしているんだろうなと多々思った。

それを見かねた、新卒採用のリーダーにリクルーターから外れてもらうと告げられた。要するに、戦力外通告をされた。今までの、やってきたことを走馬灯のように過ぎ去っていった。ここで考えるようになったのは、自分は目標に対してどのぐらい貢献ができただろうか。ということであった。

ずっと考えていたけれども、何も貢献していないことが明らかになった。
気づいたら、思考停止していたのだなと思った。
思考停止していないようにしていたつもりだったけど、停止していたのだなと。

そして今、キャリア採用担当(1月〜現在)

花形部署から外れて、キャリア採用担当に。
この部署は今年になってから立ち上がった部署である。
だから、前年の数字もないしやり方も確立されていない。
手を動かすこともたくさんあるし、考えないといけないこともたくさんある。

ここの部署は部署としても私自身としても意味が大きくある。
まず、部署としては目標の数値を出さなければ新しく立ち上がった意味合いがなくなる。解体の可能性もある。だからなんとしても数値を出さなければならないのだ。そして私としては、リクルーターで犯したミスをこの部署でもう一度すると店舗で働いてもらうと最終勧告されている。だからなんとしても私この部署に必要なことを証明しなくてはならない。

配属されてもうすぐ、2ヶ月。

この振り返りをしていると、思考停止になりつつあるなと。
甘い考えもしていたなと。
追い込みすぎる必要はないけど、もう少し全体を見て数値改善を行っていかなくてはならない。仕事のプロとして責任を持とう。

私生活で考えること

今年は引っ越しを二回行って、生活をしっかり行うという1年であった。
最近やっと生活に余裕を持ってできるようになってきたから、今度は仕事に力を振っていきたい。休みの日に少しでも仕事が良くなるように自己研鑽するための本を読むことであったり。(本はただ読むだけではいけないので。)目的と改善したいことを明確にして行動を変化させていきたい。

要するに自分のペースで成長していきたい。


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