いいもの楽しいものには快くお金を出せるだけの余裕を持ちたい
こんな人でありたい、と思います。
大学生の頃はお金がないから、食料も衣類も、いかに安く買うか、しか考えてなかった。
けど、自分でお金を稼ぐようになって、少しずつ金銭的な余裕が生まれてきて、その値段がなぜその値段たるのか、を考える余裕も生まれてきた。
ジュース1本にしても、
昔なら、液体なんか原価ほとんどしないやん!100円!高っ!
って思ってたけど、
今なら、人が飲む液体とそれを入れる容器という商品があって、ここで売る人がいて、ここに運んでくる人と運賃があって、ここに売れるように営業をかけた人がいて、工場で管理する人がいて、工場で作るために作りかたを考えた人がいて、商品を企画した人がいて
…って考えられるようになった。
おお、わたし成長したじゃん。
お金持ちじゃないし、できるなら賢く買い物したいと願うフツーの庶民なんだけど、この流れを理解できるようになった今、むしろ安すぎるものは怖い。企業の努力の範囲内ならいいけれど、誰かが無理を強いられているのかもしれないと。
誰かの頑張りに対してはちゃんとお金を支払いたい。わたしも日々の働きで(いい働きができてるかは別問題だが。笑)お金をいただいているし。
お金を持てるようになることで、考え方が変わるんだなあ。もっとお金を稼ぎたいし、もっといろんな稼ぎ方もしてみたい。
わたしはインスタグラマーでもなんでもないですが、写真を撮るのが好きなので、可愛いもの綺麗なものがあったらこのカメラに収めたい欲が出ます。
これも、被写体はクリームソーダだったり、ピクニックセットだったりするわけですが、フツーにスーパーやコンビニで揃えようと思えば、まあ安く済むものではあるんですよね。
着色した炭酸飲料の上にバニラアイスが乗ってるだけのクリームソーダが500円もしたり、ホットティーとブラウニーとクッキーがカゴに入ってるだけでピクニックセット2人前1600円。
↑クリームソーダ(わたしは青、友達は緑)
↑ピクニックセット(友達のネイルがまた可愛い)
値段だけみるともの自体の価値には見合ってないのかもしれない。でも、わたしはそれらを舌で楽しむだけじゃなくて、友達とワイワイ言いながら、気がすむまでああでもないこうでもないと言いながらアングルを変えてカメラに収めて、誰かに見て見て!ってシェアする楽しみも味わってる。
(もちろん場所はわきまえますよ)
値段の中には、もの自体の価値と、楽しみ料も含まれてるって考えるようにしてます。
そうすれば、お金も気持ちよく使えてもういろいろハッピー!!
別に大金持ちになりたいという野心も野望もないけれど、生涯お金とは仲良く暮らしていきたいなあと思います。