ほの花

名前に花という字をもらったからには、おっきな花を咲かせる人生でありたい。サムネイル写真は基本的に自分で撮影。カメラでふらりパシャリするの好きです。

ほの花

名前に花という字をもらったからには、おっきな花を咲かせる人生でありたい。サムネイル写真は基本的に自分で撮影。カメラでふらりパシャリするの好きです。

最近の記事

これを書かせるのは孤独

気の置けない、けどたまにしか会えない友人と2泊3日の旅に出た。 わたしは今、一人暮らしをしているから、誰かと3日間ぴったりと一緒に過ごすことがほぼない。 バカみたいに笑って、近況を報告しあって、お互いしばらく会わないうちに起こった悩み事相談事をして、美味しいものを食べて、幸せな時間を過ごした。 その3日間、わたしの思考はフリーだった。 大切な人を目の前にすると、自分の生き方がどうとか、あんまり気にならなくなるのかな。 孤独な環境を選びがちなわたしは、そろそろ誰かと一緒

    • リボーン

      この世に生まれて26年と少しが経った。 私は最近、自分自身をぶち壊したくなる衝動に駆られる。 もちろん、死にたい、というわけではない。 むしろ、**生きたいから、壊したいのだ。 ** いつまでも柔軟でいたいとは思うものの、26年生きると、自分のステレオタイプがある程度定まってきてる感覚がある。 周りからのイメージや、自分が認知する自分、自分の無意識の思考のクセ、など。 そんなものに気づき、そろそろ今までの自分、ちょっと飽きたな、とも思う。 飽きるような生活をしていると

      • 運との付き合い方

        私は、人に物に事に良い意味で期待せずに生きていると思う。 なぜこんな考え方になったかを深掘りすると、おそらく「こうなったらいいな」「こうしたい!」と考えた時は、大抵その期待が外れる傾向にあることを、無意識のうちに経験しているからだ。 その一方で、「まあどうせ〜」「こうなったらラッキー」ぐらいに思ってた時の方がうまくいくことが多い、気がしている。 要は、傷つきたくない、感情に振り回されたくないから、期待をしない、という保険をかけておくのだろう。 このことを、意思がないとか

        • やりたいことがわからないの病

          おそらくこのことを本格的に意識し始めて、私の中でくすぶり始めたのは大学時代、就職活動をし始めたとき。 目の前のことを全力でやりながら、いろんな経験をして人生を切り開いて行くスタイルの生き方をしてきた。言うほどダイナミックではないけれど。 そんなわたしだったので、大学出た後何するの?と言われても、これといった専門職もピンとこなかったので、周りに流されるように、とりあえずの安定を得るために就職活動をした。 今思えば、各企業を志望した理由は本当にふわふわしていて、私が社会人の

          ステレオタイプが私に邪魔をした

          わたしは社会人になるまでの22年間、 自分はA型だと信じて疑わずに生きてきた。 親に言われたから疑いようもなかったし、周りの人と血液型の話をすると4択のうち迷うことなく一発で当てられてたし、「几帳面そうだもんね〜」「真面目だもんね〜」とか世間一般でいうA型の性格を表す紋切り型の言葉をかけられ、まあそうだよなあ、と自分でも妙に納得していた。ありふれた血液型にちょっとつまらないなあと感じながら。 実際、自分の血液型観はというと、 ・4つに人を分類できるわけがない(70%)

          ステレオタイプが私に邪魔をした

          感覚をアップデートし続ける

          ん、自分が聴く音楽、全然アップデートされてないじゃん、なんかやばくね? って思ったのは、つい最近。 社会人になって、持ってるパソコンがポンコツだから家では使わなくなって(ネット環境がスマホOnly)、iTunesとiPhoneを同期させることをしなくなったというガラパゴス状態。CDも借りないし、iTunesで買うのは高いから…ってことで、既にダウンロードしてある曲ばかりを聴き続けていた。 別に世の中の流行りを追従したいわけじゃないけど、聴覚に新しい刺激が入ってこない状態が

          感覚をアップデートし続ける

          砂漠のオアシスとジャングルの草、わたしは後者

          最近、色々トライして、考えて、ようやく自分が何をやってみたいかが見えてきた気がした。 自分のやりたいを形にするために学ぶべき、身につけるべきスキルと言いますか。全くの未経験分野だから心配や不安もあるし、調べなければいけないこともたくさんあるけど、一度お金を惜しまず飛び込んでみたい。 わたしは目の前のこと一生懸命やってたら道は開けるっしょ能天気タイプなので、その時に自分に意味のあることに心を入れて取り組むことしかできない。先を見越して、あれやっとけば可能性広がる、みたいな考

          砂漠のオアシスとジャングルの草、わたしは後者

          才悩人応援歌と好きな人

          BUMP OF CHICKENにハマったのは高校1年生の時。 当時好きだったクラスメイトの男の子が教えてくれて、聴いてみたらどハマりした。 彼はスポーツの才能のある(とある競技で中学時代に全国3本の指に入ったことのある)人だったんだけど、そんな彼がバンプの中でも特にオススメしてきたのが「才悩人応援歌」だった。 得意な事があった事 今じゃもう忘れてるのは それを自分より得意な誰かが居たから 当時のわたしは、ふーんいい歌だね、確かにね、くらいに思ってたけど、大人になっ

          才悩人応援歌と好きな人

          いいもの楽しいものには快くお金を出せるだけの余裕を持ちたい

          こんな人でありたい、と思います。 大学生の頃はお金がないから、食料も衣類も、いかに安く買うか、しか考えてなかった。 けど、自分でお金を稼ぐようになって、少しずつ金銭的な余裕が生まれてきて、その値段がなぜその値段たるのか、を考える余裕も生まれてきた。 ジュース1本にしても、 昔なら、液体なんか原価ほとんどしないやん!100円!高っ! って思ってたけど、 今なら、人が飲む液体とそれを入れる容器という商品があって、ここで売る人がいて、ここに運んでくる人と運賃があって、こ

          いいもの楽しいものには快くお金を出せるだけの余裕を持ちたい

          八百屋さんがくれたすだち

          約1年前、家の近所の空き物件のシャッターに突然貼られた 「八百屋始めます。←Googleで検索」の貼り紙。 Google先生に聞いてみると、どうやらそこでお店を開く予定の方のブログを発見。長年スーパーでサラリーマンとして働いてたおじさんが脱サラして八百屋さんを始めるらしい、ということがわかった。 それからしばらくして、八百屋さんオープン。 初めはおそるおそる行ってみたものの、お店のおじさんがとても感じのいい方で。 ここのお店での買い物時間はわたしの休日の数十分間と、料理

          八百屋さんがくれたすだち

          全人類が一生に悩む量がおんなじだという仮説を立ててみる

          …とすると、 わたしの約四半世紀の人生、 前半〜中盤までは田舎の狭いコミュニティの中で、それはそれは万能型で生きてきたから、あんまり深く悩んだ記憶がない。嫌味でもなく事実。 勉強もフツーにできたし、走るのも速かったし、運動できたし、顔も別に悪くないし、先生には好かれるタイプだし、家庭も平和だし、嫌なことしてくる同級生もいなかったし、自己肯定感高まりまくりの環境で育ってきたから、あんまり何かを恐れることもなかった。 もしこの仮説が正しいと信じ込むとしたら、そりゃあそろそろわ

          全人類が一生に悩む量がおんなじだという仮説を立ててみる

          Your Song

          わたしの好きなエッセイストのひとり、松浦弥太郎さん。 彼の本を読んで最近おお!と思った言葉が 「思いやりではなく想像力」ああ、確かに。 思いやりって、相手のことを考えて、って言うけど、ちょっとこちらの押し付けが入ってるニュアンス。 それに対して想像力は、もう少し一歩引いた、客観的な視点というか。 自分がこう動いたら、相手はどう感じるだろう、と想像する力。 わたしはこんな風に、この言葉の意味を解釈しました。 最近の実体験もしかり。 仕事でちょっとしんどくて、それが職

          天才という言葉の思考停止

          何か凄い人に出会った人に あの人天才じゃん って言ってしまうことがある。 それをしばしば反省するのです。 その一言で片付けてしまう時に 何が起きているかというと 思考停止 なわけです。 そんな癖をやめたい。やめる。 わたしが 簡単に「天才!!!!!」って言っちゃう人は ミスチルの桜井さんです。 あの人の歌詞の力、言葉の力、 どうしてあんなにも日本語を 簡単な言葉で、深い表現にできるのだろう。 衝動買いしましたよ、「Your Song」。 大大大好

          天才という言葉の思考停止

          花束を君に

          3連休に母の誕生日がありました。 わたしは実家を離れてるのでプレゼントも兼ねていろいろ詰め込み、小包をひとつ送りました。 前に大阪に彼女がきた時に買いそびれた茅乃舎のお出汁パック、わたしの名古屋お気に入りみやげの名古屋コーチン混ぜご飯の素、お盆に借りっぱなしだったハットとウインドブレーカー(って今時言うのか?)、そして、サムネイル写真のハーバリウム。 文章は上手なはずなのに、デジタルで送ってくる言葉がいつもなんだかぎこちない(そっけなく見える)母から、最大限のありがとうL

          花束を君に

          15歳の決意

          夏のあとがきを今さら。 私の高校野球好きは こちらでも。 今日は国体の高校野球最終日でした。 台風の影響でベスト4が出揃ったところで おわりになっちゃったけど。 これまで、高校野球は大好きでも 特定のチームを激しく応援したことは なかった私です。 そんな私の高校野球好きの経歴に 今年、新しい歴史を刻んでくれたチームが。 それが大阪桐蔭でした。 毎年、 私の地元の甲子園出場校は 80%くらいの確率で 公立高校(ほぼ地元出身選手のみ)。 出身県チームの歴代甲子園勝

          15歳の決意

          選べる力、迷える幸せ

          箸の写真をサムネイルに、 箸じゃなくても良いんだけど 何が言いたいかというと たくさんの中から選ぶ、という話を今日は。 人に選ばれてきたわたし、 人に選ばれなくなったわたし、 自分で選べなくなったわたし。 選べない、という苦手は訓練するしかない! ということで、 自分の人生どこに向かいたいだけじゃなくて 大事な友達とどこに旅行に行こうかを 真剣に、かつ、楽しく 悩んでおります。 少し話はズレまずが、 田舎者のわたしは 今住んでる都会にいると ふと、 ああ、いろんなも

          選べる力、迷える幸せ