感覚をアップデートし続ける
ん、自分が聴く音楽、全然アップデートされてないじゃん、なんかやばくね?
って思ったのは、つい最近。
社会人になって、持ってるパソコンがポンコツだから家では使わなくなって(ネット環境がスマホOnly)、iTunesとiPhoneを同期させることをしなくなったというガラパゴス状態。CDも借りないし、iTunesで買うのは高いから…ってことで、既にダウンロードしてある曲ばかりを聴き続けていた。
別に世の中の流行りを追従したいわけじゃないけど、聴覚に新しい刺激が入ってこない状態が、どうも面白くないし。
今聴いている歌も曲も声も好きだけど、もっともっと世の中にはたくさんの音楽家が本気で作った素晴らしい作品がたくさんあるに決まってる!それを享受しないなんてもったいない!!
ということで、今年の頭からはApple Music月額980円で契約しています。
980円という額、払い続けるとたしかにぱっと見で決して安くはないかもしれない。
だけど、私にとっては、新しい音楽に触れ続けるためにお金を払う、というのはれっきとした自分のための投資です。
洋服や雑貨であれば、自分のお気に入りを、お金を払う前に手にとってみて見比べて選び抜いて、本当に気に入ったものを手に入れる、そのやり方で間違っていないと思う。
だけど音楽は、明確な作り手(発信者)がいて、短い数分の曲の中に様々な音色があって、言葉が添えられていて、堪能する前に見切って、これって決めて買うのが難しい。
イメージするなら、〇〇という絵画展にお金を払って入場して、中にある数多の作品をこれは綺麗、あれは趣深い、それはちょっと意味がわからない、などと自分の中でひとつずつ感じ取って、解釈するのと同じかな。
だから、定額配信聴き放題というサービスは本当に画期的で素晴らしいと思ってる。
わたしは音楽の才能など特にないので、曲を書ける人まじですご!!!!ってレベルです。
なので、980円で、人の心を動かせる、人をハッピーにできる、人を切ない気持ちにさせる、そんな作品を作れる天才たちの音楽を聴き放題だなんて、むしろ安くない???ってくらいに思ってます。
美しいものを見ることで感性は磨かれると信じてるけど、美しい音を耳に入れることでも、心は豊かになるとも信じてる。
せっかく不自由なく与えてもらった五感はフルで活用しないともったいないよね。
耳も一生アップデート宣言。
今日実は初めて観た「モテキ」、映画の中に音楽がたくさん散りばめられてて面白かったなあ。オープニングの「夜明けのBEAT」が好き。なによりも長澤まさみ超かわいい綺麗。
本日は以上です。