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【うつになった大学生】    勇気をだして頓服をもらう

半年ぶりに小説を1冊読み切った。

あの読書家のわたしが、半年ぶりに。

入院生活があまりに暇なので、病棟にあった本を借りて読んでみたところ、読めた。

調子に乗って2冊目に手を出したところ、読めなかった。

どうやら、読める文体とそうでない文体があるらしい。

であれば、私はしばらく赤川次郎縛りの読書生活を送ることになる。

幸いなことに、この作家の作品なんて死ぬまでに読みきれる量ではないので、入院中に読破しちゃうなんてことはないだろう。

ミステリーも好きなジャンルなので、まぁ良し。

しかしながら、本を読みすぎると頭がムズムズしてくるのが難点。

薬の副作用なので仕方ないのだけど、頭を使いすぎるとだめらしい。

脳みそがかゆい感じというか……。

手足もだんだんソワソワしてくる。じっとしていると身体の中が不快でたまらなくなる。

アカシジアという症状らしい。

最近抗うつ薬を増量したのでこういう症状が出てきた。

「頓服ください!」と看護師さんに言うと、「不安?眠れない?ムズムズ?」と聞かれる。

症状にあわせて色々な頓服が処方されているのはありがたい。

そして看護師さんに声をかけられなかった私が、昨日は二回も頓服をもらうことに成功!

大きな成長👏

今日も今からムズムズ止めの頓服を貰いに行きたいところ。

頑張れわたし!📣🎌

さて、赤川次郎の続きでも読みますか。

今読んでいるのは『三毛猫ホームズの世紀末』という作品。推理小説なので、登場人物が多くて頭を使う上、覚えられない。悲しい。

入院6日目でした。

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