【小石川植物園】地域と一緒にお祭りを初開催(10/21~23)
小石川植物園は1684(貞享元)年、徳川幕府が設けた「小石川御薬園」を前身とした日本の近代植物学発祥の地。その小石川植物園で「植物と暮らし」をテーマに、地域の人々と協働したお祭りが初めて開催される。
小石川植物園の植物は研究・教育を目的に栽培されているが、利用されないままの果実や、通常の管理でやむなく廃棄される材などがある。地元の商店がその果実を利用してパンや菓子などを作ったり、草花や木の実をリースやアクセサリーに使用するなど、植物園のものを再利用した商品を祭りの場で展示販売する。そのほか、草花をテーマにしたワークショップや作品展示など、さまざまな企画が予定されている。
*通常、小石川植物園では落下したものも含め動植物の採集は禁止されているが、イベント用に特別な許可を得て採集している
出典:ひととき2022年10月号
※この記事の内容は雑誌発売時のもので、現在とは異なる場合があります。詳細はお出かけの際、現地にお確かめください。
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