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月村了衛・機龍警察

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月村了衛作品または月村了衛『機龍警察』シリーズ(早川書房)についての記事
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『機龍警察 漆黒社会』連載1回目、読む前にザーッと眺めましたけどうわーーーーっとのけぞってもう放心しちゃった。まだちゃんと読んでないのに!?午後の仕事無理かも……面白すぎるでしょ😭楽しみすぎて3ヶ月後待てないから読みたくないよ読むけど!

『機龍警察 漆黒社会』の予想しますよー!

『機龍警察 漆黒社会』の予想しますよー!

ピクシブとインスタにあげた妄想絵の解説(?)です。
深夜テンションです。

うーん出オチ!
ミステリマガジンの目次が出てて、対馬海峡がどうのこうのらしいので、対馬のことを調べました。
ツシマヤマネコ……かわいいな……
ツシマヤマネコが化け猫になってて、巨大化して、海峡を通行する船で遊んじゃうんですよ。
大変だ!ってことで特捜部が出張ることになるわけです。
切り抜きが適当なので猫の着ぐるみの縁がジャ

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(祝)機龍警察新作『漆黒社会』の連載(祝)

(祝)機龍警察新作『漆黒社会』の連載(祝)

のお知らせがきましたね( ;  ; )うれしすぎるありがとうございます( ;  ; )

月村先生のブログをはてなで読者登録すると更新の通知がくるから便利ですよ。

ヘッダーは大昔に描いたフォンジーウェンさんです。
クヮンにしたかったけど、昔にかいたのが今とちょっとイメージ違うからやめました。また描きたい。

ちなみに、数年分の機龍の絵をまとめてピクシブに上げました。
今見るとうーーんっていうのも

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機龍警察を過去の話としたい

機龍警察を過去の話としたい

機龍警察は現在進行形の世界を描くフィクションです。
でも、そのお話は古の愚かな世界の遺物となってほしい。
今の状況を見ていると、強く願ってしまう。
チェチェンの子供達は健やかに楽しく将来の希望を語れているし、ミャンマーでは全ての人が自由を持てて楽しく生きている。
機龍警察の世界はなんて野蛮で愚かなのでしょう?
いつかそう言いたいですね。

機龍警察は現実世界情勢と追いつ追われつの手に汗握る冒険小説

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月村了衛『香港警察東京分室』感想

月村了衛『香港警察東京分室』感想

やっと直木賞候補になりましたね!
『機龍警察』シリーズでこういう爆売れする賞を獲ってほしいが、香港警察も面白いのでぜひ獲ってください。
という願いを込め、面白さをアピールするノートです。
けっきょく徒然なる感想になっております。
途中で錯乱しましたが、そのままお出しします。
月村了衛の凄さ、桁が違うので分かってほしい(焦点の合わない眼)

上の画像は「みんなのギャラリー」から借りたものです。ありが

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『脱北航路』は光の月村了衛だった

『脱北航路』は光の月村了衛だった

面白かったー!久しぶりの直球エンタメでありつつ、最近の月村了衛作品の目線で書かれている。
朝鮮半島で使用される言語に翻訳されてほしい。そしていつか半島全体でも読まれて、合同制作映画になってほしい。

これは読了直後の感想を箇条書きしようというノートです。こういう行為で出版社や海外出版エージェントに読者の存在をアピールしておけば、翻訳される機運が高まるっていう高度な計算です。されるか不明ですが、やら

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白骨街道第3回とtree 雑記

白骨街道第3回とtree 雑記

ミステリマガジン連載中 機龍警察 白骨街道とtreeのday to dayの6/1月村先生の掌編について

以下ネタバレ注意

・今までのシリーズとパターンを変えてきそう

これまでは特捜部に所属できて良かったな〜という人の話がメイン(無印以外)だったけれど、今回は特捜部に所属しない方がよかった…という人の話になるかもしれない。

城木は城邑毬絵か警察官であるべきか悩む局面が出るかもしれない。亮太

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『機龍警察 白骨街道』(月村了衛)が面白すぎる

『機龍警察 白骨街道』(月村了衛)が面白すぎる

『機龍警察 白骨街道』(月村了衛)がついに8/18に発売されます。楽しみすぎて具合が悪くなりそうなので、興奮そのままに『白骨街道』ってこんなに凄いんだぞ!とプレゼンをします。夏の感想文です。
私はミステリマガジン連載を読んでいます。内容の重大なネタバレはしませんが、多少ストーリーに触れることもありますので、気にする方は『白骨街道』を読んでからまた来てください。
狂信者が血走った目で書いています。機

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