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独特の食感と美しい色彩 ワキシーコーンの魅力
「ワキシーコーン」は独特の食感や様々な用法などの特徴があるトウモロコシの一種です。しかし、日本での栽培は少ないため、あまり知られていないようです。
ワキシ―コーンは、中国が起源のトウモロコシです。
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トウモロコシが中国で食べられるようになった後、突然変異と人為的な改良を施されたことでもちもちとしたトウモロコシができました。それらのトウモロコシをワキシーコーンと言い、中国語では糯玉米と呼ばれています。
中国の伝統的な料理では、ワキシ―コーンは広く利用されています。
ワキシ―コーンの粥、ケーキ、餃子などが作られます。その独特の食感と甘い味は人々に大変愛されています。ワキシ―コーンは家庭の味として愛されているだけでなく、伝統的な祭りや祝い事の際にも食べられており、伝統食としても長い間食べられてきています。
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ワキシ―コーンは主に白い粒が多く、粒は堅いですが、加熱すると口当たりがなめらかでもちもちになり、噛むと歯ごたえがあります。
ワキシ―コーンのでんぷん含有量は70%〜75%に達し、水分は比較的少なく、ビタミンB1、ミネラルなどが豊富です。
白い品種以外にも、ワキシ―コーンには紫色の品種も存在します。紫色に見えるのは、そのワキシ―コーンに含まれるアントシアニンと呼ばれる天然の色素によるものです。
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アントシアニンは植物界で一般的な紫色の色素であり、抗酸化作用も持っていて、健康に良い影響をもたらせると言われています。
紫色のワキシ―コーンは食用においては黄色や白色の通常の品種とほぼ同じです。しかし、その彩りにより、これを使用してサラダや粥などのさまざまな美味しい料理を作ることができます。
現在、日本では甘くてシャキシャキした食感の甘味種(スイートコーン)が一般的に食べられていますが、以前は日本でも糯種がよく食べられていたようです。 日本国内でもワキシーコーンは栽培されていますが、実際に生産・販売している農家は少なく、販売されているワキシーコーンのほとんどは中国を中心とした海外産のものです。
食用のワキシーコーンは、インターネットを中心に販売されています。
今回ご紹介したいのは、日本最大級のアジア食材総合オンラインショップ「本味主義」で販売されている「友盛」ブランドの中国産冷凍ワキシ―コーンです。
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「白糯玉米」と「紫糯玉米」は遺伝子組み換えない白いと紫色のワキシ―コーンでありまして、いずれも2本入りです。
蒸し器で15~18分蒸してから召し上がれます。お急ぎの場合は、ラップをかけて電子レンジ(600W)で約8分加熱すれば出来上がります。
普段食べるトウモロコシとはまた違った、もっちりとした食感とまるでお米の様な深みのある甘味は、きっと病みつきになること間違いなしです!ぜひ、伝統的な歴史と、独特な味を持つ、ちょっと変わった不思議なワキシ―コーンを、この機会に試してみてはいかがですか?
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