突然折れる

ぱきっと折れた。原因は不明。

元気に振舞えるし、そんな素振りを周りに見せないテクニックもある。だけど実際折れた。というか折れてたことに気が付いた。いつだったんだろうなぁ。多分今後も相変わらずの自分でいられるだろうけど折れちゃったなぁという空っぽな感じはしばらく抜けない。

ここはほとんど知り合いなどいないだろうから書いちゃって発散してるけどね。いたところでここまで追ってる人なら空気を読むだろうし。まぁ人の目はどうでもいいか、今は。

こういう状態は実際ありがちなことでこれまた久しぶりな感覚。前にもどこかで書いた気がするけど再発のつらいのはここなんだよね。身体よりも精神がつらいんだ。初発はまだいいんだよ。無知だから立ち向かえる。

今度は全て知ってる。

それが心削っていってしまいには折る。突然に。賽の河原のこども達の心境だよね。自分のために石を積んでるんだけど鬼は気まぐれに倒していく。これがスパンは変わったり病気が変わったりしながら死ぬまで続く。だから難病。特効薬ができればいいけど今更感もあるしなぁ。その頃にはへぇ治るんだと素直に喜べる自分ではいないと思うなぁ。こども達にはいいなとは思うかもだけど。

また自分でつけた仮面が重くなる時間が長くなる感じだ。もうそのキャラクターとは乖離した自分なのだけど仕事したり生活したりいろいろあるからその仮面を被ってないといけない。本当は全てを破壊してしまいたい。でもそうしたら人として生きていけないからな。勇気もないし。ひどくはないけど人間関係全部切った前例あるけど。まぁ今はいろいろ絡みすぎて昔みたいに衝動だけで判断できない。

24年前からもともといろいろと軽くして生きてきたつもりだけどそれでもまだまだ重いらしい。今回の再発はそれに気が付かされた。今後いろいろと生き方を含めて考えなきゃいけない。

死ぬ病気ではないけど俺は24年前から死をいつも横に置いて生きてきた。こればかりは24年毎日さぼらず意識してた。そうすると不思議なもので考え続けた結果としてぼんやりとだけど理解することがある。というかわかっていたことに気が付く。答えは生まれたときから持ってたことに気が付くというのかな。その表現方法は知識だったり経験だったりで変わるんだけどそれそのものは変わらない。そういうものがある。

今回の再発は久しぶりにそれの真ん中に触れた。大きくなった?よくわからないけど少し変わった。個人的には今回の再発は思い通りの感じもあってさほど重く受け止めてなかった。大変なことだとは思ってはいたけど経験で超えられると思っていた。でもどうやら違ったらしい。折れた。これは意味があるとは思うけどまだ答えはわからない。明日わかるかもしれないし来年かもしれないし死ぬ間際かもしれないし、その後かもしれないね。

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