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諦める時に、大切なコト
こんにちは。わくさんです。
最近、早朝のジョギングにハマってます。誰もいない静かな街を走ると、なんだか独り占めしてる気分です(笑)
さて、今日は"諦める"という選択肢についてお話しします。
今、頑張る全てのひとへ。目の前に壁があり、大変な状況の方に。
何か少しでもお役に立てればと思いから書こうと思いました。
今日は、エピソードから気づきをお伝えしますね。
冬季オリンピック。スキージャンプの小林陵侑選手がノーマルヒルで金メダル、ラージヒルで銀メダルを獲得しました。そんな小林選手の過去を振り返る特集番組を目にしました。絶不調期があり、世界ツアーでもなかなか勝てない日々があったそうです。ところが、ある時期から復活を遂げるのですが、インタビューで「絶不調時期についてどう思っていたか?」を聞かれたところ。次のように答えました。
「正直、諦めてました。」
僕はそれを聞いて驚きました。
「え?諦めたらダメなんじゃないの?」
「じゃあ、どうやって立ち向かっていったの?」
その後、小林選手は話しを続けます。
「ただ、、、、」
「ビックジャンプを飛びたいとは思い続けていました。」
と・・・それを聞いて僕は思いました。
「そうか、●●したいという、思いだけは持ち続けていたんだ。
だから諦めても、前に進めたのか。」
さらに、僕は自問自答。
「いや、単に諦める。諦めない。の話しじゃない。
大切なことは、"何を諦めるか"なんだ。」
と気づきました。
僕の人生を振り返ってみると、
「諦めちゃだめ。最後まで頑張りなさい。」
そう育てられました。その結果、諦めることがNGという固定観念になり、
あらゆる選択の中で、諦めるとは最終手段となっていました。
「諦めたら試合終了。」
なんて、言葉もありますが、
そこで思考を止めてはいけません。
「何を」諦めるか。
小林選手は、「うまくできないこと」「調子が悪い自分」を諦めたんですね。ただ、夢や想いは燃やし続けていた。
後者を諦めていたら、本当の意味で試合終了だったはず。
・できないこと
・不調なこと
・どうしてもモチベーションが上がらないこと
これらを無理にコントロールしようとせず、
諦めてみる。抱えていたものを手放す。
すると、その上でどうしたらよいか。
そんな最適解が見出せるかもしれませんね。
辛い時。うまくいかない時は、あなたの選択肢の中に、
"諦める"を取り入れてみてはいかがでしょうか。
その際、"何を"を忘れずに。
僕は、早速、「変わらない相手」に対して、潔く諦めました。
編集後記:
「Be yourself」著者の川原卓巳さんが仰る「早起き散歩は、地球と対話する時間だから好き」という言葉が僕も好きです。視野が広がり、心が落ち着く感覚を得られるからです。深呼吸しながらジョギングもほどほどに楽しもうと思います。
今年は、僕の経験談や日々感じたこともお伝えしていきます。
昨年同様合計50本を目指していきます。僕の人柄なども感じてもらえると嬉しいです。
一人でも多くの方が「自分と向き合う力を手に入れて自分らしい人生を歩んでほしい。」そんな想いでnoteや、Twitterでも発信していきます(@lifemission_kk)
主な活動は、国内や、グローバル企業の人材育成コンサルティングと、ブレない生きる軸を作る1on1プログラムを主宰しています。いいね・コメント・フォローが励みになりますので、ぜひ、応援よろしくお願いします。