【揚げそば部】 浅科屋(湯田中)
2022年3月末で閉店してしまった、長野県・湯田中の浅科屋。
お店の人が描いたイラストが貼ってあったり、テレビをつけているのにラジカセで演歌も流したりと、自由な空間。昭和で止まっているのか、いや、2022年の現実。
店員さんは子どもを背負って働いているし、こういうのは逆にグローバルなんだと思ったり。
浅科屋の看板メニューは自家製手打ち麺のラーメンや、牛乳ラーメン(シーフードラーメン)。オムライスも捨てがたい。けども揚げそば部は「五目揚焼きそば」にする。
いや、もうね、盛りが恐怖。お皿からあふれているも。
うっかり、手作り餃子も頼んでるもんだから、完食できなかった持ち帰るか。
酢、ラー油で味を整えて食べられる薄い塩味。
そのまえに、あんかけの量が多すぎて麺までたどり着けない。
あんかけにメンマが入っているのはラーメンの具をそのまま使っているんだろうけど、とにかくあんかけの量が多い。
食べましたさ、ああ、完食した。やりきった。
小上がりで食べていただんだけど、許されるなら寝っ転がりたかったが頑張って立ち上がりお会計した。
会計時、店員さんにおんぶされてる子どもに手を振ってみたが無反応で、おばちゃんはちょっとがっかり。
その間も、胃袋の中で、麺が膨張。帰路、炭酸水を買って消化に努めてなんとか消化させた。
そう、毎回ですわ、揚げそばを食べてはぐるじぐなっているのは。それが揚げそば。