渡辺光彦/振り飛車党将棋ソフトHoneyWaffle
記事一覧
2024年9月のふりかえり
コンピュータ将棋何もできていません。ただ、まだ公開はできませんがとある縁で取材を受けました。
その他健康面
歩く生活習慣病。無限の食欲。体重の成長期。
買い物
今月はいろいろ買い物しました。
無印の撥水加工リュックの大きいやつ、15インチのMacBook Proを持って海外出張するために買いました。6000円くらいなのにしっかりしていて、手提げカバンで持つと重いMacが軽々でした。リュッ
2024年8月のふりかえり
選手権が終わってから低調な日々が続いていてあまり読む意味がないですが。月次で書かないとずっと書かなくなってしまうので書いている程度です。
コンピュータ将棋相変わらず何もできていませんが、次は今一度探索部の改造による振り飛車化を考えています。
その他健康面
メンタルは、これが最低限だと思っていた薬の量がさらに半分になってこれで今度こそ最低限になったかと。
生活習慣病の方は生活習慣を改善しない
2024年7月のふりかえり
コンピュータ将棋何もできていません。そろそろ動き出したいですが、選手権や電竜戦TSECの後に公開された最新の評価関数等々のセットアップすらしていません。
この暑い中、学習回して発熱させるとかどうかと思いますし。
その他健康面
睡眠時無呼吸症候群:CPAPを続けていて先月よりもよくなりましたがまだ解消には至っていません。ただし実際に眠れている時間は確実に伸びてきて、寝てる途中で無駄に起きる回数も
2024年6月のふりかえり
コンピュータ将棋この記事を書いている6/30現在、電竜戦の第5回TSEC(指定局面戦)が開催されています。通常の将棋とは異なり、指定局面(相居飛車や対抗形の課題局面等)から指し始める変則的なルールです。そのため定跡はほぼ使用できず、評価関数やエンジンの精度や性能が問われる大会となります。
HoneyWaffleは今現在、自前の評価関数やエンジンをもっていないため不参加です。
いい加減そろそろ再
2024年5月のふりかえり
コンピュータ将棋ゴールデンウィーク期間に第34回世界コンピュータ将棋選手権が開催され、HoneyWaffleは二次予選にて4勝4敗1分で17位となりました。独創賞を受賞というサプライズはありましたが、決勝進出勢に一発入れる等の活躍はできず、イメージキャラクターを号泣させてみました。
選手権後は、しばらく休んだ後また活動再開するつもりで、優勝した「お前、CSA会員にならねーか?」と、やねうら王の
第34回世界コンピュータ将棋選手権 HoneyWaffle視点のまとめ&自戦記(3)
前回の記事の続きです。
今大会のHoneyWaffleの総括どういう振り飛車を指していたか?
一次予選(再掲)
先手番は初手78飛の三間飛車3局(1局は相振り)、中飛車1局で4勝。
後手番は三間飛車、ダイレクト向かい飛車でそれぞれ負け。四間飛車では1勝1敗。
二次予選
先手番は三間飛車で2敗1分け、中飛車で1勝。
後手番は三間飛車、ダイレクト向かい飛車でそれぞれ勝ち。四間飛車では2
第34回世界コンピュータ将棋選手権 HoneyWaffle視点のまとめ&自戦記(2)
前回の記事の続きです。
二次予選1回戦 ▲HoneyWaffle(三間飛車) - △東横将棋
棋譜
東横将棋の開発者の方とは面識がありませんが、floodgate上で定跡のいたちごっこを延々と続けている関係です。そのため81手までこちらの定跡どおりでした。逆に東横将棋の方では定跡を途中で切っていたようです。
しかし定跡を抜けてからすぐにまさかの自滅。両者の読み筋を見ると93手目で成桂を寄った
第34回世界コンピュータ将棋選手権 HoneyWaffle視点のまとめ&自戦記(1)
前日準備今年は一次予選からの参加で、現地に持っていくミニPCを経由してAWS EC2のインスタンスで対局するという構成でした。将棋の画面はElectron将棋を使っています。ダークモードでいい感じですよね。
技術的な懸案事項は特になかったので、前日から準備する必要性は低かったですが、なんといっても川崎家にゆっくりと行けるので。
一次予選一次予選ではいろいろなことがありました。通常、ソフト名+さ
2024年4月のふりかえり
コンピュータ将棋せまる5/3-5に開催される世界コンピュータ将棋選手権に向けて最後の追い込み、と思いきや毎日同じような作業をこつこつやっています。定跡の精度が低いことによる負けは避けたいところです。
選手権にあたっては変なミスをしないようよく気を付けます。
近況3月の中旬からメンタルが悪化し、合計5日休むことになりましたが、4月は6日休みました。寒暖差なのか何なのか。選手権終わったらコンピュー
2024年3月のふりかえり
コンピュータ将棋ひたすら作業の毎日です。ゴールデンウイークに開催される第34回世界コンピュータ将棋選手権のアピール文書を提出して公開されました。
このnoteもそうですが、画像は使い回しではなくちょくちょく生成したかったですが元気が出ません。
近況3月の中旬あたりから、寒暖差とかの影響か?メンタルが急に悪化しました。昨年の秋から最低限の薬をずっと飲んでいて、冬の間は薬をなくすのはリスクが高い
2024年2月のふりかえり
コンピュータ将棋第2回マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦の本戦トーナメントは現在も続いていますが、HoneyWaffleは先月のリーグ戦で予選落ちしていました。
相変わらずfloodgateへの放流をして定跡を更新する作業を続けています。1月はちょっとペースダウンして1日1回の更新でしたが、2月に入って1日2回のペースになりました。初手56歩のルートと、後手番での角交換振り飛車のルート
2024年1月のふりかえり
コンピュータ将棋昨年12月に行われた第4回世界将棋AI電竜戦本戦にて出場権を獲得した、第2回マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦に参加していました。
16チームでの先後総当たりでしたが上記のポストのとおり14位に終わりました。まだ詳しい分析とかもやっていませんが、本戦トーナメント進出の8位以上のチームには全然通用していないのが問題でした。
本戦トーナメントは今週末から毎週開催されます。(
2023年12月のふりかえり
コンピュータ将棋12/2、3に第4回電竜戦がありました。こちらの記事をどうぞ。
結果として第2回ハードウェア統一戦に参加できることになりましたが、寒暖差の激しさの影響もあったか、どっと疲れが出て、3週間ほどコンピュータ将棋を休んでいました。現在は作業に復帰しています。
振り飛車の本今月は振り飛車の本を2冊買いました。(いずれもKindle版で)
私は長らく目指せ初段的なポジションで足踏みし
ふりかえり記事でふりかえる2023年
はじめにおととしくらいから、旧Twitterのアナリティクスで1年をふりかえる記事を書いていたのですが、今年はアナリティクスがまともに表示されないので、仕方なく自分の記事を読んでそれでふりかえります。私はXのProなのですが…。
あと、ふりかえりすぎじゃね?と思われるかもしれませんが、ふりかえりの記事を月次で書いているとその月のことはすっかり忘れてしまいます。そのため、後ろ向きな意味は全くありま
第4回世界将棋AI電竜戦 HoneyWaffle自戦記
まずはツイートで結果をおさらい。
初日(予選リーグ)最終日(B級リーグ)※:ハードウェア統一戦には進出できてました
勝敗・戦型予選リーグ(7回表裏)
7勝6敗1千日手(先手番)
先手番:3勝3敗1千日手
三間飛車:7局(〃)
後手番:4勝3敗
四間飛車:6局(3勝3敗)
向かい飛車:1局(1勝)
→実は後手番の方がなぜか勝ててた
B級リーグ(9回表裏)
9勝8敗1千日手(先
2023年11月のふりかえり
コンピュータ将棋今週末の12/2,3に開催される第4回世界将棋AI電竜戦に向けてひたすら作業する毎日です。ただし、11/6-10の数日間は、floodgateが止まってしまっていたのでその間はしばしの休息になりました。その影響もあってか今月分のAWS料金は先月より100ドルくらい少ない600ドル台で収まりそうです。
floodgateについては10月には止まっていたレーティング機能も復活し、Ho