指輪物語で故郷と家族を離れる冒険を想う.
最終列車に飛び乗る形でどうにか間に合った, 「ロード・オブ・ザ・リング」IMAX上映. 二子玉川109シネマズさんほんとありがとう.
自分の青春時代を振り返るように鑑賞するLOTRは, やはり感慨深いものである. 改めて指輪物語ってなんだったっけ?と考えながら電車に乗りつつ, 思い出していた.
この前友人に「LOTRって面白いの?」と聞かれて条件反射で「あれはね, 人生そのものですよ.」と答えてしまったので, 過去何十回と観てきたファンの1人としては間違いではないのだけれど過去の自分が“そう”結論づけた理由を辿るように席に座った.
自分歩み生きる道の岐路に立って選ぶという側面と, 舵を握っているんだという確信をいつ持てるようになるのか?は人類の課題感がある.
それにしてもアナゴルンの“仕草”といい“佇まい”に僕は何年経っても影響を受けるんだなとしみじみ…
意識的に真似をした小学生時代を超えていつからか無意識にきっと彼の残像が溢れ出ている瞬間があると思う, それはダンスにですら.「 カッコつけてんじゃねぇ!」と電車で恐喝されたのはいつだっけな.