走り屋の如く, 駆け抜ける閃き.
「やってみたことがないことをやらないって損だよね!」
とある日に, 小学生が呟いた言葉だ. やった事のないことを数えて死にゆくか, やれたことを数えて死にゆくか.
大抵は事実, 幻想だ. 昨日の自分と今日の自分を整合させているのは, 眠りから目を覚ました時に映る世界が変わらないのと昨日の“続き”という情報が周辺と虚構空間に散らばっているって分かるから.
何事もやってみるのは大切だ. 勢いやノリは不可欠だ.
共感, 文脈的感動ではなくて遭遇, 感嘆やワンダーな感動に巡り合うにはドアをノックし続けること.
Day12
幼い頃に聴いていた曲なんて数しれないけれど, 生のバイブレーション(音楽)に包まれた日に聞いた曲を選ぶ.
金管楽器が吹き出す青春の叫びを浴びたその日.
重力を感じつつも忘れて, 駆け抜ける. 衝動や最大瞬間風速で走りドリフトする. ブレーキを踏むより, 突っ走る煌めき.
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