スーパーの社会科見学 働く人の効用3
2回に分けて従業員と顧客の正の相関関係を書いてきました。
関係性がわかったところで、ではスーパーマーケットで働いている人の実態と購入者の実態はどうなんだろうと言う事で調べてみました。
ただ最初に申し上げておくと、肌感覚では両者とも30~50代の女性が多いのですがデータを調べてもなかなか年代別、性別に関するものが出てこなかったので関連するものを持ってきました。
(どなたか知ってる方がいらしたら教えてください。)
● パート・アルバイト比率は「店舗」で72.0%、「本部・その他」で27.5%。 ● 保有店舗数が多くなると店舗勤務のパート・アルバイトの比率が上昇する。
年々パート・アルバイトの比率が増加傾向にあることがわかっていて、それに加えて高年齢者の雇用も増えている。
ただ自分の目でぜひみていただきたいのですが、やはり婦人の方々が多いです。レジとかサービスカウンターを見ても圧倒的に。
マクロ過ぎますがサービス業という括りで調べると出てきたので、国勢調査と男女共同参画局の調査を貼っておきます。
消費者の観点も同じで以下は「2021年度版スーパーマーケット 白書」からの引用です。
ここには載せられないのですが、大体のアンケートに答えてくださるお客様も主婦層と呼ばれる方々が非常に多く敏感であることは間違いありません。例えば相談サービスの。
2021年度版スーパーマーケット 白書」からの引用
明日はまとめと昨今の事情を。