見出し画像

(発達障害の)診断下りる可能性あるぞ!?の親の心構え

普段stand.fmやYouTubeで
こだわり強め3歳息子の発達関連のお話をメインに、悩みつつもやっぱり幸せな「ささやかな日々」について語っていくラジオ
を配信している、ちると申します。

そう。
今まではずっとラジオやプロフィール欄で、こだわり強めの息子って言ってたんです。
いろいろな所に相談はしているけれど、まだ療育にも通っていなかったし。

でも10月から親子通所の療育にも通い始めて、その療育でもあまり活動に参加出来なかったり着席出来なかったり…

そんな今の息子の状況ってまさに、いわゆる発達障害グレーゾーンなんじゃないかと、さっきお風呂で髪を洗いながら急に思い立ちました。

そしたら更にまた急に、

これ(発達障害の)診断の可能性あるぞ!?

と思い立ちました。
今回はそんなお話です。


ここまでの遍歴

先述しました通り、今年の10月から親子通所の療育に通っている息子ちゃん。
今の療育に通うまでにいろいろ経て経ての今なので、ここまでの遍歴をまとめてみたいと思います。
自分用の備忘録でもあります。

・給食を突然全く食べなくなった

2歳になる直前の夏。
息子ちゃんが突然、保育園の給食や水分を拒絶して一切摂ってくれなくなりました。

水分拒否については1週間程で改善しましたが、
給食を食べてくれるようになるまでには1ヶ月半程かかりました。

この突然の事態にとても動揺し悩んだ私は、自分なりにいろいろな所に相談しました。

・保育士をやっている友達
・かかりつけの小児科の先生
・自分が通院しているメンタルクリニックの先生
・自治体の保健師さん

▶自分が通院しているメンタルクリニックの先生には、この状態が長引くようであれば、児童精神科にかかってみることも視野に入れてみてもいいと思う、と言われました。

▶自治体の保健師さんにお電話で相談してみると、
「話を聞いていると、少し過敏なお子さんなのかなという気がするので、もしよければ心理士さんに診て頂ける『幼児相談』を受けてみますか?」
と言われました。

私は是非お願いしますと即答して、その電話で予約を取らせて頂きました。

ですが電話を切った後の私は、先程保健師さんが言っていた"過敏"という言葉がとても引っかかっていました。
今まで考えたこともなかったからです。

そこで私は「過敏」という言葉で検索してみました。
するとそこではじめて「発達障害」という言葉に行き着くわけです。


・初めての幼児相談

保健師さんにお電話で相談させて頂いてから、実際に幼児相談を受けられるまでには2ヶ月程かかりました。
なのでその間に息子ちゃんは給食を食べられるようになっていました。

そんな中で受けた初めての幼児相談。

まず最初に、心理士さんが息子ちゃんに簡単な検査のようなものをいくつかしてくれました。
その後、保健師さんとおもちゃで遊ぶ息子ちゃんを見ながら、私達親は心理士さんとお話させて頂きました。
全部合わせて45分程でした。

そこで心理士さんに
・こだわりが強い
・マイペースさが強い
・人の表情を読み取るのが苦手かもしれない
と言われました。

年齢が上がり要求されることが多くなってきた時にどうなるか、経過を見ましょうということで、半年後にまた予約を取らせて頂きました。


・児童精神科を受診した

初めての幼児相談を受けてから更に1ヶ月半程後に、児童精神科も受診しました。
息子が給食を全く食べてくれなかった時に、藁にもすがる思いでなんとか予約を取らせて頂いた病院でした。

予約日には、息子はもう給食を問題なく食べられるようになっていましたし、こだわりの強さ等も落ち着いている時期でした。

受診の際は、そのような事をソーシャルワーカーさんや先生にお話し、実際に息子を診て頂きました。
結果、再診や通院の必要はないと言われました。

こだわりの強さは確かにあるようだから、そこの所を自治体の幼児相談で経過を見てもらって、何か困り事があればまた予約を取って受診して下さいとのことでした。

先生に「大丈夫」と太鼓判を押されたようでとても安心しました。


・保育園の面談で、担任の先生から息子のこだわりの強さ等についてのお話があった

これに関しては当時記事を書いた覚えがあります。

児童精神科の先生に「大丈夫」と太鼓判を押されたような気になって安心しきっていた頃、保育園の面談がありました。

当時の私は本当に安心しきっていたので、大事な話をしようと担任の先生がきっと念入りに準備して下さっていただろうに、そんなことは全く考えずお気楽な気持ちで面談に臨みました。

その面談で、園での息子のこだわりの強さ等についてのお話をされました。

安心しきっていた私は内心とてもびっくりしました。
ですが給食拒否の期間、一緒に試行錯誤して下さった担任の先生のことをとても尊敬し信頼していたので、納得感を持ってお話を聞かせて頂きました。

担任の先生には更に、自治体の発達相談センターへ相談することをすすめられました。


・2回目の幼児相談

初回から半年後、保育園で2歳児クラスに進級してすぐの春頃、2回目の幼児相談を受けました。

保育園の担任の先生から発達相談センターへ相談することをすすめられたことは、事前に保健師さんにお電話でご相談させて頂いていました。
その上で、発達相談センターに相談に行くのは、予約を取っていた幼児相談を受けてからではいいのでは?と提案して頂いていました。
幼児相談から発達相談センターに繋げることも可能だからと。

そんな中で受けた2回目の幼児相談。
結論。発達相談センターへ相談することをすすめられ、紹介状を書いて頂きました。

危惧していた表情を読み取る検査を今回は問題なくこなせて嬉しかったのですが、絵カードでの表情が分かるのと、実際のコミュニケーションはまた違うようです。

ですが、この頃は息子ちゃんへの対応の仕方に悩んでいる時期でもあったので、心理士さんにいろいろ相談出来て具体的なアドバイスをもらえて、充実した気持ちで帰路についたのを覚えています。


・発達相談センター初回面談

そして迎えた発達相談センター初回面談。
幼児相談の心理士さんからの紹介状を携えて向かいました。

初回面談は息子ちゃんも連れて、旦那と3人で受けました。

何に困っているか等の大まかな聞き取りの後、適応行動検査というのを受けました。
私達親への聞き取りで行う検査でした。

そしてこの発達相談センターには療育施設が併設されていること。
その療育の体験会を受けてみないかと提案され、体験会の予約を取って帰ってきました。


・発達相談センターに併設されている療育の体験会

この体験会ではね、全ての活動に上手に参加出来たんですよ。
今思うと逆になんであんなに出来たんだろ!?って思うけど。

・発達相談センター2回目面談

2回目の面談は、息子ちゃん抜きで旦那と2人で受けました。

そこで適応行動検査の結果や、初回面談や療育体験会での息子の様子、保育園の担任の先生からの聞き取り等を踏まえた上で、療育を受けることをすすめられました。


・発達相談センターに併設されている療育(親子通所)に通いはじめた  ←イマココ

イマココです。
10月から通い始めました。

療育での様子等は、stand.fmやYouTubeのラジオで随時配信しています。

ですが、この療育は3ヶ月間だけと期間が決まっているので、12月末で終了となります。

なのでこの療育が終わった後、どうすればいいのか悩んでいました。

そんな折、療育で中間面談があり、今後の進路(?)についてどう考えているか聞かれました。
私は「今回の療育が終わった後も他の療育施設で療育に通わせ続けてあげたい」旨をお伝えしました。

すると、
・自分達で民間の療育施設を探す
・療育センターに紹介する
の2つの選択肢を提示頂きました。

この療育センターには児童精神科の医師や心理士等がいて、18歳まで医師の診察を定期的に受けられて、必要があれば発達検査等も受けられるそうです。

診察や発達検査の結果を踏まえた上で、療育センターのソーシャルワーカーさんと相談しながら民間の療育施設を探すのがいいんじゃないかと言われました。

めちゃ理想的やん。
と思いました。

というのも、素人の私達が自力で療育施設を探すのはかなり大変だなぁと思っていたので、相談しながら息子に合いそうな療育ってどんなのか模索出来るのはありがたいし、
18歳まで継続的にサポートを受けられるのが利点だという話にめちゃ納得したからです。

「療育センターでの継続的なサポート」+「民間の療育に通う」

この2本柱理想的だ〜〜〜!!!
と思いました。



療育センターでの初回面談を控えて

と、いろいろと経て経て、親子通所の療育に通いながら療育センターでの初回面談を控えている。という今現在でございます。

遍歴まとめるの予想以上にめちゃくちゃ長くなってしまいましたが、ずっとまとめたいと思っていたのでまとめられて少し達成感です。
ここまで読んでくださってる方いましたらありがとうございます。

そしてここからが本題!(?)

このような遍歴を辿り、自然な流れで今現在の状況まで来させて頂きました。
関係者の皆様本当にありがとうございます。

で、すごい自然な流れ(?)でここまで来たからあんま意識してなかったけど、お医者さんに診て頂けるってことだよね?発達検査もしてもらえるかもしれないってことだよね?

これ(発達障害の)診断下りる可能性あるぞ!?

ってさっき突然思いました。

でなんか急に、え!???って思って。

なんかなんだろ、正直、診断までは下りない程度の軽い発達障害グレーゾーンみたいな感じなんじゃないかと思ってたんですよね。

でもなんか今通ってる療育での息子ちゃんの様子とか見てると、診断下りる可能性も全然あるなぁって。

そう思い立ったらめちゃくちゃ動揺してどうしよ!???ってなってとりあえずなんか文書にまとめるか!!!って今この記事を書きはじめました。

そうすると今現在なんと、気持ちがかなり落ち着きました。

アウトプットするってやっぱり偉大ですね。

また動揺がぶり返すこともあるでしょうが、同じような気持ちの方がいらっしゃったら、一旦紙やnoteにまとめたり、はたまたスタエフで思いの丈を吐き出してみるといいかもしれません。

私はラジオやnoteにこうやって吐き出させて頂くことで、ものすごく救われています。

ここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら本当にありがとうございました。
救われました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?