出逢いと別れ
最近考える事がある。
出逢いと別れ。
人と出逢えば必ず別れが来る。その別れの時は明確にこの日!とわかってた方がいいのか。
知らぬ間に迎える方がいいのか。
家族・友人・恋人。
どのような関係であっても必ず別れは訪れる。
別れにもいくつか種類はある。
究極の別れは死別。
恋人との別れ。
友人と進路が異なり迎える別れ。
近頃はSNSが発達しており別れの種類によっては別れた後も気持ち次第で連絡は取り合える。
しかし私がここで取り上げたい別れは、基本的には2度と逢えなくなる。
永遠の別れを意味する。
生と死があるからこそ決して逃れる事ができない運命である。
その別れはおおよそが突然訪れる。
また逢える。そう思っててもそれが現実とは限らない。
冒頭の問いに戻るが、別れを迎える時にその日だと分かっていた方がいいのか否か。
もちろん。
ケースバイケースという前提はある。
私は別れの日が分かって最後の日を迎えたいと最近思う。
別れる日が分かってればその日を後悔なく過ごそうという想いはきっとある。だから後悔なく過ごせるかもしれない。
その一方で、最後だと分かってるからこそ、変に気を遣って普段通り接する事ができないかもしれない。そして最後の日の過ごし方を後で後悔するかもしれない。
突然迎える別れはきっと後悔がある。「もっとこうしておけばよかった。」と。自分を責めるかもしれない。
その一方で別れの日が分かってる時とは違いぎこちない日は過ごさずに別れを迎えるだろう。
どちらがいいのか。
一長一短はある。
前述した通り私は前者。
つまり、別れる日が分かってその日を過ごす。
そうあって欲しいと思う。
後悔をしたくない。後で悔やむと書いて後悔。
まさに文字の通り。
その最後の日を如何に過ごすかは自分次第。
最後の日だと分かってても分かってなくても後悔するなら、
自分にできる事全部準備して、如何に過ごすかたくさん悩んで導き出した過ごし方を過ごせる前者の方がいいのではないかと。
この世での別れのおおよそは突然だからこそ、そう思うのかもしれないが。
当たり前を当たり前と思わない考え方、過ごし方ができればいいのだが。
以前も述べたが人は当たり前を当たり前と考えがちで、失って如何に当たり前が当たり前でなくて貴重であるか、恵まれた環境であったかを知る。もちろん恋愛だけに限らず。。
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