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SDGsは本当に実現可能なのか?


SDGsはそもそもあまり知られていない

今回の投稿は、SDGsは本当に実現可能なのか?について、調査した結果をまとめてみます。
文献の内容を参考にしながら、独自の視点も入れながらまとめてみます。
まず、SDGsの認知度について、よく知っている日本人は10%以下、となっています。
聞いた事がある、という人も約半数に留まっています。
また、SDGsの定着度について、経営陣には、8割程度定着していますが、中間管理職や従業員には2~3割程度しか、定着していません。
そして、SDGsの達成度については、日本は80%以下となっており、世界の中でもかなり低い順位となっています。

SDGsの認知度、定着度、達成度

0勝17敗のSDGs達成状況①:いじめ件数・労働生産性・IT産業

日本のSDGsの達成状況は0勝17敗の状況です。
いくつかその個別のデータを見ていきます。
まず、いじめの件数について、小学校のいじめ件数は2018年に40万件を超えています。
労働生産性を見ても、OECD平均を下回っており、かなり労働生産性が低い事が分かります。
また、IT産業の生産額を見ても、世界の生産額は伸びているのに対して、日本の生産額はほとんど変化がありません。

SDGs未達成の状況

0勝17敗のSDGs達成状況②:水道管劣化、研究開発力、ゼロ貯蓄高齢者

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