心の天気図

モノトーンだった自分
週末の図書館
慎ましい人を知った

高身長というルックス
若い人にしては
今どき珍しい文化人的な
9つ年下の男の人

頭脳は　まさに知的で賢い
生活感　オシャレの四字熟語

異性という意味知るのは
奇跡さえ思われる

周りの騒音、体裁、後押し
突き放すクールさ
非を是となして、背も向けず
堅実な姿に値する

ミステリアス・インテリジェンス
酔った私は醒めずにいるの

許してね　粘着力　彷彿させ
ひとたび　恋愛の泥沼　堕ちて
運命ごと捧げる夢　渦巻くの描くから

好青年な彼によって
小手毬の生布
ぴったりと奥行きのある
自分に翻ってゆくわ

こんな古風な空間
舞台にして同じ未来に
愛を育ててゆこう

そっと吐息重ねて
2人の年齢のギャップ
感じても

明日　笑顔でいられるはず
明日　見つめあえるはず
明日　私を若くよみがえるはず

カラーになった私
惚れ込んだあなたよ

君と私は一部分の片割れ

こころの外側も内側も
くもりのうち　あめになっても…