ボイステックとマルチポイント接続

今はこの本を読んでいる。

VoicyのCEOが書く、音声配信コンテンツについての本である。日本でネット音声配信が流行り始める前からやっていたのだから、主張と行動が一致しているのが良い。そしてこれをKindle読み上げで聞くと、よりそれっぽさが出る。

本書の序盤で、日本で音声コンテンツが流行り始めた理由の一つに、完全ワイヤレスイヤホンの登場が挙げられていた。Bluetoothイヤホンは結構前からあったが、完全ワイヤレスイヤホンの登場、特にAirPodsの登場によって一気に普及した感じがある。この線に煩わされないというメリットのおかげでイヤホンの装着時間が増え、それで何を聞くとなった時に音声コンテンツが選ばれたのだと。

こういうことを聞くと思う。確かに完全ワイヤレスイヤホンは便利だが、音声コンテンツを聞くのならやはり骨伝導イヤホンであろう、と。ブログで以前書いたが、俺はShokzの骨伝導イヤホンを四六時中付けている。メガネを掛けている時間より長いくらいだ。そうするとPodcastを聴きたい時はワンクリックで済むので、より音声コンテンツの消費が捗る。

ここまではブログで書いた内容のおさらいで、ここから新しい話である。俺は今年の2月から最上位機種のOpenRun Proを使い始めた。

これまで使っていたAirの時点で相当に長い時間装着していたが、このProになってより伸びた。まだ伸びる余地があったのかと思うが、実際そうなのである。ではなぜ伸びたのか。理由は2つある。

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