GARMIN 45と、ジュゼッペ号初乗りの巻
今までは、スントのアンビット2を愛用していた。特に不満な所はなかったのだけれど、購入した3年前から比べると、GPS 時計の機能の進歩は凄まじく、高性能にしてコムパクト、更に価格も安くなっていて、隔世の感があるらしい。
最近のアンビット君は、電池が疲れてきたとか、距離が狂いがちとか、心拍数が胸にベルトをしないとわからないとか、色々、自分心の中の悪魔君の囁きにが激しくなってきた。
そんな時も時、8月1日に発売された、GARMIN 45が、僕の物欲のツボをジャストミートしてしまった。
僅か32gのボデーはアンビット君の半分の重さ。勿論コムパクトで、腕の細い僕にピッタリはまる。
それでいて、機能的には申し分の無い物が備わっている。週末にしているランニングは勿論、バイクエクソサイズにも対応。
アバウトながら、心拍数も計測してくれ、歩数計、睡眠の質、果てはストレスまで検出してくれるお節介君なのである。
意を決して、8月16日、新宿は「ビックカメラ」で購入。中々の人気と見えて、殆どの在庫は売り切れだった。
オヤジが、このようなウエラブル端末を購入した時、最初に立ちはだかる壁が、「多機能過ぎて使い方がわからない、、、」問題である。キットに入っていたスタートアップマニュアルでは不充分なので、ネットから本説明書を引っ張り出すと、A4のコピー用紙が32枚も印刷されてきやがった!!
この時点で、夜も夜、大分お酒で出来上がっているオヤジは諦めの境地に入ってくる。何とか最低限の設定と、5個あるボタンの扱い方や法則(これがややこしい)を半分蕩けた脳味噌に何とか刷り込んだ。
そして、きょう8月17日、猛暑の中、初めて使ってみた。初めてと言えば、8月3日に納車された、「ジュゼッペ号」の初乗りでもあった。
目的地は、我が家の練馬から、埼玉県川口市の外注先さんまでの往復、距離にして約40キロのライドだ。
老眼が進んで、世代の古いアンビット君の液晶は走りながら見る事は困難だったのだが、流石にこいつの液晶はコントラストがハッキリしていて見やすい。
薄くて、柔らかなシリコンバンドは腕に良くフィットする。
携帯電話のサイクリングアプリと併用すれば、サイクルコンピュータは不要かも。
ジュゼッペ号のインプレは、、
・時速20キロ程度の巡航は楽勝
・そうは言っても、細かい凸凹のショックはダイレクトに伝わってくる
・ギアが18枚あるけれど、街乗りでは、アウターの真ん中辺3枚あれば充分
・ダンシングはやめようね!
・言われているように、漕ぎ出しは楽チン
・ブルホーンハンドルの先の「ニョッキリ棒」のシフターは使い辛くて嫌い
・歩道に斜めに乗り上げたら、フロント吹っ飛んだ!!!
・25年振りのスポーツバイクなので、尻が痛い!
てな、感じだった。
盆中の市街地は、車も少なくて走り易かった。
早く、田舎に輪行して、思う存分良い空気の中を走りたいな。