『モカと幸せのコーヒー』 刀根里衣 NHK出版
図書館の棚に、可愛い白うさぎ🐇とコーヒーの表紙に、手が伸びたこの絵本📕
一息つくために飲むコーヒー☕️は、20代になってから大切な心の友のようなものです。 あのフワァっと漂う香り、、いつも忙しい心を落ち着かせてくれる。
コーヒー屋さんがこんなにあるけど、淹れる人によって、また味わいも違う。そして、どこで飲むかも重要。わたしは、1人でぼーっとしながら飲むのが好き。
ひょっこりマグカップから顔を出す、白うさぎ。
なにをやる気が起きずに、心も体も疲弊していたおとこの前にあわれた、白うさぎ。そして、 一緒に現れたコーヒー豆や角砂糖に足が生えているなんて👣
さぁ、君のために幸せなコーヒーを作ろう☕️
そんなこと言ってくれるこんな可愛い子たち、 夢でもいいから会いたい♡
こんなメニューがあるんだって☕️↓
他にもあって、どれもこれもテンション上がっちゃうやつで、こんなお店あったらいいのになぁ。
でも、男の子はこんなイタズラな夢なら覚めてほしいと思っていた。そしたら、消えちゃった。
白うさぎだけ、真っ黒い部屋にいて、
“大丈夫だよ。いつも君のそばにいるよ。”
って、その言葉に涙が出てくる男の子。 作ってくれたコーヒーの味はしょっぱい。 けど、苦くて甘いコーヒーは、心をあっためてくれた。
一杯のコーヒー☕️
この世から無くなっても、命が終わるわけじゃない。
けど、そばに居てくれて、その香りをかぐわせてくれて、あるだけで、何故か安心とゆとりを持てる不思議な存在☕️
あぁ、そんな人間になりたいなぁ。