Pintech Visulite 奮闘記・後編
こんにちはヒマラヤです。前編は奮闘記という名の怨みつらみをバチバチとタイピングしましたが、後編は奥歯ギシギシ言わせながらポジティブな事も書いてますんでどうかお付き合いください。怒りや抑圧が新しい表現に繋がると聞いた事があるのでコレもある意味音楽かと。
百歩譲ってPintech Visuliteの良いところその1・見た目は良い
完全にダサいのは間違い無いんですが、昔の人が考えた間違った未来のハイハットという感じが最高で気に入ってます(SIMMONSから出てた六角形の電子ドラムみたいな感覚)。
百歩譲ってPintech Visuliteの良いところその2・トリガーとしての反応は良い
敏感過ぎると嘆いてたので当たり前なんですが、演者側の強弱とベロシティの認識にもあまり差は感じませんし細かい装飾音符もしっかり認識されます。
一万歩譲ってPintech Visuliteを有効活用する工夫その1・思い切って固定する
ハイハットを買った意味がゼロになってしまうんですが、シンバルスタンドにクランプで取り付けてスタックシンバル的な使い方をすればハットの開閉によるセンサーの誤作動はカバー出来ます。ハイハットを買った意味がゼロになってしまいますが。
上から撮るとこういったセッティングになります、一瞬Chris Daveっぽくて良いなと思いましたが気のせいでした。
偶々持ってて本当に助かりました・・・
一万歩譲って有効活用する工夫その2・シングルゾーンとして使う
ベルとボウに二つセンサーがついたシンバルを買った意味がゼロになってしまうんですが、ボウ側にのみサンプルをアサインする事にしました。元からシングルゾーンのハイハットを買ったと思い込みます。
一万歩譲って有効活用する工夫その3・ハイハットコントロールペダルを買う
こちらはまだ踏ん切りが付いていないのでまだ手元に無いんですが、画像の様なペダルをMIDIコンバーターに繋ぐとオープン・クローズのコントロールは可能なはずなので近々楽器屋さんで試奏してこようと思います。もし出来るんであればライド側にサブのハイハット置けるのはちょっと嬉しいので思わぬ誤算・・・
というユーザー側が折れに折れてやっと使えるという何ともお粗末な機材でした、他にも最高でセンサーが3つ付いたシンバルもありますがオススメ出来ません。とは言え日本で持ってる人ほぼいないと思いますし、人と一緒の物は使いたくないという方やシングルゾーンでも十分だという方には結構良いと思います。
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