【#肩書き のない時間〜15、16週目】
「ホンダさん、この数ヶ月でだいぶ元気になったんですね」
お世話になっているパーソナル・トレーニングでの一コマ。
会話の中で、ふとした先生の一言が、
#図星 だった(笑)
いつもながら、見抜きますな〜と、脱帽。
#絶妙 すぎる「客観的 #答え合わせ 」。
同時にそれは、以前の私が
どれだけ「#枯渇 」していたかか、ということ。
そこもそう感じていたからこそ、
プラス・マイナス両面での「答え合わせ」だった。
ここ2週間ほど。
なんだか「#うずうず 」する自分がいた。
でも、それを#持て余す 自分もいた。
「#やってみたい な 」
「これ#言いたいな 」が
とにかく、にょきにょき生えてくる。
同時に、その自分にかなり戸惑った。
この感じはなんだろう?
初めてのような、ものすごく久しぶりのような。
そして、警戒。
「これ、身を任せたらダメな気がする…」
言語化が追いつかず、
咄嗟に、感覚的ブレーキをかけた感じ。
だから「この感覚は正しいのか?」という、
自分の感覚を疑う癖も発動。
戸惑いながら選択したことは
「全て正直に感じた上で、今は意図的に一旦停止」
これでも、私にとっては、「#新たな挑戦 」(笑)
超絶 、#地味で地道 な取り組み(笑)
そうしたことで、俯瞰してみたときに感じたのが、
「私、エネルギー が満ちてきてるのかも」だった。
これまでの人生は、自分の#欲望 に任せて、
いきなりフルスロットルで飛びついて、
突っ走る#見切り発車 の繰り返し。
後先考えず、脇目も振らず。
だから、結果は、それなりに#波瀾万丈 (笑)
悪いことばかりではないけれど、
良いことばかりでもなかった。
見切り発車は、一つの#才能 ではある。
#現実を動かす 、#変化を作る 、経験値 を得る才能。
経験値は、さまざまに私を助けてくれた。
今の私があるのは、
「見切り発車の才能」に因るとも言える。
でもその分、健康や経済や生活や精神状態が
#疲弊 したり、枯渇 したのも事実。
言ってみれば、5月からの3ヶ月間は、
この感じで溜まった「悪いこと」の清算だった。
だから、危惧したのは、
失敗した過去と#同じ轍を踏む こと。
失敗がいけないのではない。
失敗しないで生きていけるわけはない。
神さまじゃないんだから(笑)
けれど、失敗は「しないように生かして」こそ財産のはず。
だから、同じ失敗を「安易に」繰り返すのは、
単なる「#命の無駄遣い 」。
もう、うんざりするほど、
私は、この愚かな所業を繰り返してきた。
やっと、そう気づけたのだから、
今こそ違う選択をしなければ、意味がない。
今の私は、
感覚だけに任せて闇雲に突っ走ることも
理性だけを頼って闇雲に動けないことも、
どっちも片手落ちだと、痛感している。
失敗を踏まえて、私に足りなかったことは、
「どうありたいのか」を考えて
その上で、次に「何をやるのか」を考えるということ。
「#やること (#doing )」を目的に据えるのではなく
「#あり方 (#being )」を目的に据える。
なぜなら、それこそが#土台 だから。
土台が決まっていれば、
揺れても戻れるなら、ブレることはない。
土台さえあれば、極論「やること」はなんでもいい(笑)
その土台の輪郭は、
8月に入って、少しずつはっきりしてきている。
ここは急ぐのも、あわてるのも、違う。
早けりゃいいってもんじゃない。
最短距離が近道とは限らない。
心配しなくても、必要は与えられる 。
大切なのは、しっかりとした土台を築くこと。
今できることは、そこに必要な時間と労力を注ぐこと。
あわてない、焦らない、その勇気を持つこと。
焦って行動すれば「やってる気分」になれる。
そこには、一瞬の安心感があるけど、
それこそ表面的で、実は#まやかし 。
そうやって目の前のことに騙されて、
いつしか気づかぬうちに
本当に大切なものから離れてしまっては、
#元も子もない 。
その確信も増しているからこそ、
勇気 を持って、ブレーキを踏める。
目に見える行動だけが、行動ではない。
止まっていても、無ではない。
根っこが伸びてるその様が、
地上からは決して見えないのと同じだ。
少し前からの、
書きたいけど、まだ書けてないこと。
にょきにょき生えてきた、あれやこれや。
きっと、今は#時宜に適って ないだけだ。
それが、「私が語るべき言葉」であるなら、
時に適って語らせてもらえる時が、
きっと与えられるはず。
そしてそれはおそらく、
自分では思いもよらない 言葉で、
自分でも思いもよらないタイミング で、
自分には到底思い付かないほど#極上の素敵さ でに、
与えられるに違いない。
与えられなければ、
それは私の担当ではなかっただけのこと。
私の担当は別だったってだけ。
いずれにしても、
必ず「私の担当 」が与えられる。
それを、子どものようにワクワク して
心待ちにできてる今が、この上なく嬉しい。