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築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる ⑧土壁をこわす
一階の仏間の壁が土壁でした。
17年空き家になっていた間の地震や経年劣化により、ところどころ土壁が崩れ落ちたり、亀裂が入ったりしていました。
それを補修しても、今後も崩れる可能性があるため、構造用合板で壁を作り、クロスを貼ることにしました。
準備したもの
★片手鍬
★とんかち
★はしご
★土嚢袋
★スコップ
土壁を崩す時DIYテレビで良く見るような、土壁を大きな木槌や足で蹴飛ばして崩すというようなイメージがありますが、今回は隣の間の壁を取り除くわけではないので、そこまで破壊しません。
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仏間側の壁だけを取り除くため、トンカチを使って丁寧に土を落とします。
土が落ちたら、壁の中にある竹で格子状に編んであるもの(竹小舞)が出てきて、それを取り除きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1689836432315-rHiUfHzqEV.jpg?width=1200)
先に土を落として、集めて土嚢袋に詰めて運びます。
土嚢袋は、とても重たいので、運ぶのは主人の役割です。
![](https://assets.st-note.com/img/1687095301008-Ob6P1pgEQ2.jpg?width=1200)
土をある程度落とし終えたら、今度は竹小舞です。
差し込んであるので、手で引っ張って取り外しました。
またそれらを破棄するために、紐でまとめたり土嚢袋に詰めたりします。
土壁を破壊するのも力仕事で大変でしたが、それ以上に破棄するためにまとめて移動する方がもっと大変でした。
次回は、キッチンとリビングの壁を壊してLDKにしたことをお伝えしたいと思います。
良かったら、またのぞきに来てください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m