築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる ⑥庭石を割る
ある程度リノベーションが落ち着いた頃、ゴツゴツの庭石がひとつだけどこにも置けなくて、歩く道のど真ん中に庭石の最大級のがあり、危険を感じ撤去することにしました。
ノミとトンカチを使用して、割ろうと試みましたが、主人の力でも少しの傷がつく程の硬さです。
インターネットで調べると、石割の道具が売っていて早速注文しました。
準備したもの
★とんかち
★ハンマードリル
★石割道具のセリ矢
★滑り止め付きのグローブ
★安全靴
まず、ドリルで庭石に穴をあけます。
そこに石割の道具セリ矢を差し込みます。
とんかちで、セリ矢をたたきます。
すると、道具が中で広がって、石に亀裂が入ります。
簡単な仕組みで、なるほどと感心してしまいました。
はじめは、主人がしてくれましたが、私も出来そうだったので、やってみました。ドリルで穴を開けてセリ矢を差し込みトンカチで庭石を割る事が出来ました〜♪───O(≧∇≦)O────♪
私はトンカチすら重くて振り上げるのも大変でした。
慣れてくると、振り上げる幅も大きくなり、セリ矢の真ん中に当たった時とてもスッキリします。
ストレス解消には、良かったです。
トンカチを振り回す時も、足腰を踏ん張って両手で遠心力を利用して力を抜いてやります。
DIYは力んでやると、身体中の変なところが、あちこちと痛くなってしまい、年がら年中筋肉痛でした。
小さい石だと、一カ所だけ行えば良いのですが、大きな石は二カ所か三カ所セリ矢を差し込みます。亀裂同士がつながり、割りたいところで割れます。
持てる大きさになるまで、石割を繰り返します。
庭石は、片手に乗るくらいの大きさでも、かなりの重さです。運ぶのも一苦労です。
ホームサンターには、ピンコロ石と言うものがあるのですが、庭石を割る前は、ピンコロ石の様な小さいブロックみたいに割れば、再利用出来るかなぁと考えていました。
ですが、そう甘くはありませんでした。
割ることは出来ても、きれいなブロックの様な形には出来ません。
これから、ガーデニングや家庭菜園をするにあたり、ブロックの代わりに使用しようかと思いましたが、断念しました。
何度も石割をしていると、コツがわかってくるのですが、技術が必要なんだとわかりました。
実体験し日々、勉強になります。
良かったら、またのぞきに来てください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m