築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる⑳自分ではできないこと
DIYとは英語の略で、直訳すると「自分自身でやる」ことのようですが、やり方が分からないことがあって、ネットや本などで調べても、自分では出来ないこともありました。
それは、【水道管】と【ガスの給湯器】。
電気に関することは、主人が電気科で学んでいた事があって、コンセント類の増設には、とても貢献してくれていて、本当に助かります。
ですが、さすがに、築55年の古民家をオール電化にしようとは考えませんでした。
築年数が古くても、水道をずっと使い続けていれば、問題なく使えることが多いようですが、今回の家は私達が住む前は17年間空き家でした。
蛇口をひねると、遠くの方でかすかに水がどこかに流れているような音が聞こえる様な聞えない様な感じがしました。
また、蛇口からは、赤水が出ていたので、水道管のサビが混じったものと思われます。さすがに、飲料水には使わずに、お手洗いや掃除などで使用していました。
漏水があるかは、初めての水道の検針の時までわからずドキドキでした。
2ヶ月に一回の検針がすご〜く長く感じました(><)検針票には、やはり漏水していると思われる多量の水量と金額が記載されていました。゚(゚´ω`゚)゚。
すぐに水道局に連絡をして、信頼できる水回りの業者を、市から何件か紹介していただきました。
後日、業者が調べに来て、漏水箇所の当たりをつけて試し堀をしました。漏水した水が湧いているのは分かるのですが、漏れている箇所の特定が難しい事が判りました。
後に、掘れるところを主人が掘りましたが、結論は出ませんでした。その掘ることでも、業者に依頼すると料金が上乗せされるとのことでした。
結果、一つの漏水箇所を見つけたとしても、17年間も水道管を使用していなかったら、色々な所が次々と破損して漏水する可能性があるとのこと。
そのため、現在の水道管を使用するのはあきらめて、屋外の外壁づたいに水道管を設置して、冬の凍結防止の電熱線を巻き付けて水道を使用するという方法にしました。
ガスメーターや裏の勝手口など、地上数メートル上まで、水道管が設置されています。
水道が使えるようになったら、飲み水を蛇口にセットする浄水器と浄水した水をさらに浄水ポットで浄水して使用しています。
水が使えるようになったら、あとは給湯器です。
流石に元から付いていた給湯器は古いので、新しいものを業者に依頼して購入しました。
浴槽などお金を出せば、それなりに今時の綺麗なお風呂になるでしょうけれども、小さなステンレスの浴槽が何とも言えず気に入ってしまったので、そのまま使用することにしました。
お風呂場のタイルを貼るは、⑱の回でアップしていますので、よければそちらも見てみて下さいm(__)m
良かったら、またのぞきに来てください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m