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築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる⑬壁紙を貼る

壁紙を貼るのは、リビングダイニングキッチンと寝室、パントリー、廊下です。

準備したもの
★はけ
★壁紙用のり
★ステンレスカット定規
★クロス押えローラー
★撫でブラシ
★竹べら
★カッター
★大きい定規
★床がカッターで傷つかないような板


道具は調べたら壁紙貼り5点セットというものがインターネットやホームセンターで売られていて、ひとつづつ揃えるより安く購入出来ました。

まず、壁紙を貼る前にしなければならないのが、壁の下地調整です。

今回元の壁の土壁を崩したり、ベニヤ板を剥がしたりして、構造用合板を貼ったので、ビスの穴埋めと木目の節の穴埋め、板と板の隙間を埋めて平にする必要がありました。

パテとヘラで、ひたすら平にします。

パテ埋めした合板

はじめは何でも楽しいのですが、そのうち繰り返していると、疲れとアキがきてしまいますが、終わると達成感で満たされます(^▽^)

パテが乾くのを待ち、さらに耐水ペーパーを使って平らにしていきます。それをさっと撫でて綺麗に掃除をします。

下地づくりが完成したら、ようやく壁紙にとりかかれます。

壁紙を、壁より長めに切ります。
生のり付き壁紙は、フィルムを剥がして、そのまま貼っていきます。
ノリがないタイプは、専用のノリでも良いですし、昔ながらの大和のりを水で薄めたものでもかまいません。ノリをハケで塗って粘着力を確認して壁紙を貼っていきます。

壁紙の貼りはじめは、右利きの人は壁の右端から貼り始めて、左利きの人は左端から貼り始めるというのが基本で、貼りやすいそうです。

私と主人は右利きなので右隅から貼り始めていきました。

1人が脚立を使って天井に壁紙を合わせます。
もう1人が、撫でブラシで壁紙をなでて貼ります。
柄合わせが必要な壁紙は、次の壁紙を並べて貼って、乾かないうちにカッターで2枚の壁紙を重なったところに天井から床まで切り目を入れて、切れ端を除きながらローラーでくっつけていくと、切れ目がわからないくらい綺麗に貼れます。



完璧に壁紙が壁にくっつけば、1人でも貼れるとは思いますが、ペローンと剥がれてきてしまうと、壁紙に皺がついてしまったりヨレてしまったり、しまいには壁紙と壁紙がくっついてしまったりと、スムーズに事が進まない事もあるので、出来たら2人で貼った方が綺麗にビシッと決まるかと思います。

数日かけて、三部屋と廊下の壁紙を貼り終えました。
白地でも凹凸のデザインだったり、色柄がはいっているものをそれぞれの部屋に合わせて貼りました。

柄合わせがビシッと決まって、切れ目がわからない壁を眺めると、またまた達成感で満たされます(~o~)


貼り終えた壁

壁紙を貼って難しかった事は、廊下の天井の板に貼った時、撫で付けても重力に負けてしまい、どうしても剥がれてきてしまいました。
主人と2人で何度も何度も貼りましたが、うまく貼れませんでした。
結局、天井の板を貼ったのを釘とビスを外して、一枚づつ板に壁紙を貼って乾かしてから、天井に板を再度貼り付けました。

壁の上部の回り縁と下部の巾木については後日アップしていこうと思います。

余談です、、、。
前回、『⑫車庫を解体する』でも書いたのですが、元の壁が劣化して使えそうもなかったので、合板に張り替えた場所もあり、予想よりも壁紙が必要になりました。

また大量に壁紙を購入しないとと思っていたら、タイミング良く以前の職場で倉庫整理して古くなってしまって不要になった壁紙とクッションフロアーが大量にあり、普通ゴミにも捨てられないから困っている。欲しい人がいたらあげる。という情報が耳に入り、壁紙やクッションフロアーをたくさんいただき予算オーバーにならずにすみました。

本当に困っている時や願っていると、めぐりめぐって助けが入るものなんだなぁとつくづく思いました。感謝感謝です(ToT)

良かったら、またのぞきに来てください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m






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