築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる ⑰浴室を狭くして洗濯機置き場をつくる
古い家の割には、給湯器が付いていてお湯炊きやタイマーもセット出来るようになっていました。壊れていましたが、多分リフォームしたと思われます。
上の画像は洗い場が写っていないのですが、浴室の洗い場が、とにかく広くて(一坪)寒々しい感じです。お布団をひいて寝れそうでした。
その割に浴槽は、1人が膝を折って入れるコンパクトなステンレスの浴槽です。浴室の隣は台所で、壁を隔てて洗濯機置き場があるため、浴槽が小さくなってしまったようです。
浴室内の壁は、上半分は、木目模様のプラスチックで仕上げてあり、下半分と床はモルタル下地にタイルが貼ってありました。
広々とした洗い場は必要ある?冬場はとっても寒いだろうなぁ。また、この洗い場を半分にして洗濯機置き場にならないかなぁとか、、。
色々悩んだ末に、脱衣所と洗濯機置き場が一緒の方が都合が良いので、水道屋さんに工事を依頼した際に、新たな蛇口を取り付けて頂きました。
蛇口さえあれば、あとは主人の腕の見せ所です。
ですが、この家をDIYしていて、1番苦労したのがお風呂場でした。既存のお風呂場を、畳一枚分壊して、復活させる作業は、思ったより複雑で時間もかかりました。
毎日、主人と2人でそれぞれの仕事が終わってから、夕食もそこそこにこの家のDIYリノベーションをして、土埃まみれになりクタクタになって、当時住んでいたマンションに帰ってお風呂に入って寝るという生活をしてきました。
だから、電気と水道が開通して、あとはお風呂にさえ入れれば寝泊まりできるのになぁと。毎日不便な生活をしてきました。
準備したもの
★トンカチ
★構造用合板
★タイル
★防水紙の紙袋
★インパクトドライバー
★ビス
★タイル用接着剤
★モルタル
★ラス
はじめに、プラスチックの壁と天井は、同じ物を使いたかったので、丁寧に剥しました。
古いものなので、プラスチックが劣化していると思っていましたが、想像していたよりは以外と丈夫でした。
タイルの壁の一面は全て壊し、残す部分はカッターで切れ目を入れて、ハンマーで仕上げました。
タイルの床は壊さず、角材で土台を作り、お風呂用ドアの枠や合板受けの骨組を取り付けました。
新しい壁紙の防水対策としては、防水紙とコーキングを使用する事にしました。
防水紙は、ホームセンターでは扱ってますが、ロール販売しか無く、今回はたまたま見つけた昔のロウ紙で造られた紙袋を解体して使用しました。
新しく作った浴室内の壁には、タイルを貼りました。
廊下側の壁には、以前に建具屋さんに作っていただいた、洗濯機の上の壁にリネン類を置けるような棚をマンションから、取り外して壁にセットしました。
タイル貼りに関しては、今後記事をアップしていきますので、今回は、さらっと流します。
また、浴室の木製のドアは、劣化がひどいので、ネット注文することになりました。値段とサイズと使い勝手を考えアルミサッシで組み立ての手頃な値段で購入出来ましたが、梱包を解いてからが大変で、組み立てるのに一苦労しました。
ドアを組み立てる説明書を見ると、建築の知識をかじっていても専門用語がわからず、トンチンカンとはこの事でした。
専門用語をひとつづつ、ネットで調べてみましたが、本当にわからなくて、技術ってつくづく偉大だと思いました。
ドアを組み立てる写真を一枚も撮っておらず、残念ながら記事がアップ出来ないんです( ; ; )
結果、2週間ほど放置されていましたが、この中途半端なものをプロに任せる事も難しいので、主人とモチベーションをあげて、説明書の図通りに並べるだけ並べてみました。
すると、説明書に記載されている専門用語も、何となくこうかもしれない。こうすると、らしくなるね。と、これまで全く進まなかった組み立てが、面白いように組み立てられていきました。
マンションに使用している、浴室のドアとほぼ同じようなドアで、組み立てたドアが本当にこれで良いのかを確認することが出来ました。
ドアが完成して新しく作った壁にはめ込み、合板の壁には壁紙を貼って完成です。
画像を残し忘れ、文章だけで読みづらくなってしまいました。見つけたらアップしていきます。
良かったら、またのぞきに来てください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m