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築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる ⑩和室の柱を綺麗にする

17年間も空き家でしたが、柱や壁、畳のあちこちからタバコ臭がふわりとただよってきます。
さらには、柱もヤニで薄汚れていました。

壁は珪藻土か漆喰で、畳は張り替えるかゴザを工夫するかなどして、リノベーションできますが、柱はそうもいきません。

調べてみると、
床柱(とこばしら)、落し掛け(おとしがけ)、廻縁(まわりぶち)、鴨居(かもい)、付け鴨居(つけかもい)、竿縁(さおぶち)
というところの柱などあります。


ヤニや経年劣化で薄汚れた柱たち

どうしたら、その薄汚れていて、ほんのりとタバコの香りがする柱たちを綺麗に出来るのかを、調べてみると、洗剤で拭く。とか、水拭きで綺麗になる。とか、削る。とかでした。

それらを全て試してみましたが、思ったよりも綺麗になりません。一部分を綺麗にする分には良い方法かとは思うのですが、和室10畳と6畳をするとなると、うんざりしてしまいます。

他に良い方法が無いか、考えた末にたどり着いたのが、茶色のペンキを上から塗る事でした。

試しに、奥の部屋の目立たない場所を塗ってみると、「何ということでしょう🎵」ここは、古民家カフェかと思うほどの、素敵な雰囲気の出来上がりになりました。自己満足。


綺麗になりました

あんなに悩んでいた日々は何だったのか?と思うスピード感で、早速ふた部屋の養生をして、ペンキを塗りました。

ペンキを塗ると、汚れはもちろんきれいになりましたが、タバコの匂いもかなり軽減されました。

コブのある立派な床柱に、ペンキを塗るのはちょっと躊躇してしまいましたが、とても綺麗な床柱を見ると塗って良かったなと思います。


コブのある床柱

ペンキを塗るまでは、あまり好きではなかったのですが、ペンキを塗ってからはお気に入りの柱になりました。

和室の壁については、今後順にアップしていきます。

良かったら、またのぞきに来てください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m






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