【登山】トレッキングポール、体力に自信がない人こそ必要!
先日、久しぶりに本格的な登山に行ったことを残しました。
往復8時間半、3万歩、約18キロの行程。
そんなに長い距離を歩くことすら久しぶりなのに、
それに加えて急坂の上り下り…
当日の疲労感もさることながら、翌朝から激しい筋肉痛の、辛いの何の(^◇^;)
筋肉痛になっている部位を観察してみると、上半身はほぼ痛みがなく、下半身は太もも、特に前ももが、ものすごく痛かったです。
一方で、ふくらはぎやおしりもほぼ痛みがなくて、不思議でした。
おそらく普段の生活で、太ももがうまく使えていない、もしくは山登りの時にふくらはぎやお尻や上半身をうまく使えていない、のどちらか、いや両方だと推測しています。
さて、そんなこの度の登山では、大きな学びになったことがありました。
それは、
登山初心者や体力に自信のない人ほど、トレッキングポールを使った方がいい!
という気づきです。
たまたま持っていったポールが、大活躍
夫と山登りを始めた頃は、20代前半だったこともあり、トレッキングポールに殆ど頼らずに登っていました。
もちろん筋肉痛にはなっていましたが、今回の鍋割山ほど道中辛いと思ったり、筋肉痛が辛いということはなかったのです。
しかし気づけば私も30代後半。
子供2人を産んで、体力も筋力も、当時よりかなり落ちているのが、悲しい現実。。
そこで今回は、登山に頻繁に行っていた頃に、夫が私にプレゼントしてくれた、2本組のトレッキングポールを、持って行くことにしたのです。
これが本っっっ当に、大大大活躍だった!!!
実は今回は、私が使おうと手にしたら娘が「使いたい!」と言って、殆どの時間は娘と私と1本ずつ使っていたので、その時には「まぁ、あれば多少は楽かな」ぐらいに思っていました。
それが、下山終盤に娘がついにギブアップして夫に抱っこされる段になり、私が2本ともつかって歩き出すと・・・驚きました。
それまでとは全く違う足取りになり、前に出す足が軽くなり、より進むようになるではありませんかー!!
トレッキングポールのメリット
下山後、気になって調べてみると、正しくトレッキングポールを使用することで、
上りでは上半身の力を使って推進力がつき、足腰の負荷が軽減され、
下りでは足腰への負荷が軽減されるそうです!
うんうん、まさにそう感じましたよ!!
なので今回も、登山の最初からトレッキングポールをしっかり使っていれば、きっと足腰への負荷も減り、ここまで太ももばかり疲れることはなかったのかも、と思います。
トレッキングポールこそ、初心者から使ってほしい
こういうギアは、なんとなく、もっとベテランの人や中級者、上級者になったら使うものでしょ、みたいな印象も、どこかあると思います。
もちろん、そういう傾向のある、つまり使い方が複雑で練習が必要なギアがあることも、確かだと思います。
しかし、トレッキングポールに関しては、初心者や体力に自信のない人こそ、使うべきだ!と私は今回実感しました。
なぜなら、そういう人ほど山歩きに慣れていないから。
山を歩くのは、舗装されている道を歩くのとは、全く異なります。
でこぼこしてるし、斜面もたくさんある、つまずきそうと思ったらお次は滑るし、、、
平らな地面ってなんて歩きやすいんだぁ〜と、気づかされます(^^;;
そんな道では、初心者や体力がない人ほど、体全体あるいは体のある一部分にばかり負荷がかかってしまって、余計に疲労するだけでなく、もしかしたら怪我にもつながってしまうかもしれない、と思います。
だからこそ、上述のウェブサイトにもあるように、
トレッキングポールを上手に使うことで、足腰への負荷が軽減し、疲労感が和らぎ、翌日以降の筋肉痛や疲労も軽減するのではないかと思います!
さいごに
トレッキングポールの詳しい説明や使い方については、すでに Web 上でたくさんの方が説明してくださっているので、詳細が気になる方は是非そちらを参照してみてください!(*^^*)
娘がまたトレッキングポールが使いたい!と言うと予想できるので(笑)、次回の登山までに娘の分を買って、今度こそ最初からトレッキングポールを活用しようと思っています。
さてhona家、お次に目指すは、塔ノ岳…!
我が子連れで行けるのか、次回こそしっかり事前にリサーチしようと思います!
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona