初めて実践!学校に行かない日のスケジュール表。小2息子が「楽しい」と感じた学び。
先日、息子が学校に行かないと言った時のためのスケジュール設計について、いくつか記事にしました。
時系列順に並べてみます。
これらの記事、私が書いた記事の中ではスキを頂けており、noterさんや読者の皆さんにも『子供の学びって何だろう?学校って何だろう?』と疑問に思っている方がたくさんいるんだな、と改めて感じました。
そして、きっと少しは共感してもらえてるのかな、と嬉しくなりました。
スキやコメントいただき、本当にありがとうございました!!
さて、その話題の(?)スケジュール表。
ちょっと想定とは違ったけど、ついに活用する時がやってきたのです!!
またも息子を襲う成長痛。お休みすることに
最近は、「ゾロリを図書室で借りる!」というモチベーションで、学校に通っている小2長男。
ほぼ毎日、中休みに図書室に通っては、新しいゾロリを借りてきています。
そんなある日の朝。
息子が私が先に起きて、リビングで朝の支度をしていると、2階の寝室から降りてきた息子が、
と言うではないですか。
どうやらまたの成長痛で、今度は左足の付け根が痛いとのこと。
一応自分で移動できるくらい、でも痛い部分は動かせないから片足けんけんで移動する状態。
ちなみに私は女だからか、成長痛がそんなに痛かった覚えがないのですが、男性の経験者に聞くと、「めちゃくちゃ痛かった記憶が、今も鮮明に残っている」ほど痛いんだそうですね。
筋肉が多いからなのかな〜。
話を戻して、その彼の動きと表情から、これはまた学校行きたくないっていいそう…とすでに予想する私。
朝ご飯もゆーーっくり食べてるので、こちらがしびれを切らして「学校どうする?」と聞いてみたら
まあ、そうなるよね(^_^;)
ただ、この日はその言葉を聞いても私には余裕がありました。
なぜなら、珍しく夫が在宅勤務で家にいる日だったから。
ところが、夫に向かって息子が「学校行きたくない、ね、パパいる?」と言ったら、意外な言葉が返ってきました。
え、冷たくない?( ゚Д゚)
かわいそうじゃない?!
一方で私は前からヨガのレッスンを予約していて、前回のレッスンをぎっくり腰でキャンセルしてしまっているので、もうその日は休むのは難しい。
でもヨガに連れて行くのもちょっと難しい。講師の方のご自宅なので車では行けない、加えてその日はあいにくの雨で歩いて行くしかなく、足が痛い息子を歩かせるわけにもいかない…。
しょうがなく、一応同じ家の中にパパがいるし、リスクは低いかなと考え、息子には2時間ほど、家で一人で時間を過ごしてもらうことにしました。
さあ、スケジュール表の出番です!!
ここで満を持して、、、
以前作っていたスケジュール表が登場ですー!!
息子もスケジュール表については、結構前向きだったので、進んで取り組んでくれました。
私は娘を幼稚園に送って、そのままヨガのレッスンに行く予定で、朝からバタバタしていたので、「やること」や「かかるじかん」などの書き出しを一緒に見てあげられなくて申し訳ないと思いつつ、家を出ました。
そしてヨガを終え帰宅。
息子に「一人でどうだった?」って聞いたら、「ちゃんとやったよ!」としっかりした返事が。
スケジュール表を見ると、、、
しっかり書いてあるではありませんか!
すごいーー!!
書いた絵も、見せてくれました。「海」だそうです。
他にも、色々やったことを教えてくれました。
もちろん、この実際にかかった時間や、ほんとにやったかどうかの真偽については、私は不在だったので問うことはできません。でも、ここでそれをとやかく言うことは目的とはずれるかな、彼が主体的に前向きに取り組んだことが大切だなと思って、息子には聞いていません。
息子の言葉を、私は信じます。
この学びを、息子自身が「楽しい」と言った。
そして本当に大事だと思ったのは、この日取り組んだことに対して息子自身が、
と、言葉にしていたこと。
自分でやりたいと思って、その日に実行する目標を決めて、自分で取り組んで、できた!って思える。
達成感はひとしお、もっとやりたい気持ちも生まれるかもしれない。
学校でしかできないこともあれば、こうやって家庭の学習でしかできない学びもあるんだ、と実感しました。
そんな学校の中にも、「ゾロリが読める」という新しい楽しみを自分で見つけてくれた息子。
自分が楽しいことやりたいこと好きなことは、自分を育てる・伸ばすことだと、彼自身が実感を持ってもらえるように、環境設定して関わっていきたいなと思います。
では、今日はこの辺で〜。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona