MBさんVoicyと行動経済学から考える、私が行動できない理由
こんにちは〜honaです!
さてコロナ陽性4日目となり、だいぶ症状が落ち着いてきましたので、インプットを再開です✊
ちなみに症状ですが、もう熱は上がってこないですね。ただ全身のだるさと、頭のぼんやり感、またずっと寝てたからか腰がめちゃくちゃ痛くて辛いです💦昨日寝付けなかったのはそのせいかも( ; ; )
寝込みながら、耳で聞けるVoicy、radiko、Audibleなどをいろいろ聞いています。その中でいくつも心動かされる出会いと発見がありました…!
まずは、MBさんのVoicyを聴いて考えたことについて残しておきます。
MBさんVoicy『行動できない理由は2つある』
MBさん。noteにいらっしゃる方々なら皆さんご存知かと思いますので説明を省かせて頂きます〜。
MBさんのVoicyはこちらから。
ほぼ毎日ですかね、更新されていて、この質とボリュームで発信頂けることが有難いし、本当に尊敬です✨
「行動できない理由は2つある」というタイトルの回を、昨日のお昼くらいに気になって聴いてました✨
その中でその理由のひとつを、「体育会的な数値に落とすこと」とおっしゃられていました。
同様のことを他の媒体等でもMBさんはたくさんおっしゃっておりますが、つまりは、行動出来るように、時間・場所・やることを決めてしまおうと言う方法です。
これは以前もMBさんから学ばせてもらっていて、自分が目標立てるときは必ず「誰でもできる位のタスク」に細分化することを意識していました。
MBさんの話が、行動経済学と繋がった瞬間!
そして少し経って昨日の夜、寝しなにAudibleで「行動経済学の使い方」という本を聴いていました。行動経済学も結構興味がある私です(^^)
するとお昼にMBさんのVoicyで聞いたことと同じことを、述べられている箇所があって!すぐさまクリップ!!
MBさんのお話は、行動経済学で言う『現在バイアスから生じる先延ばし行動へのコミットメント手段』そのももでした!
現在バイアスと言うのは、将来にとってはやった方が良いことで将来できそうだと考えているんだけれども、実際に現在では実行することができない、といった状況です。
例えば、1年後までに10キロ痩せる!と決めたけれども、目の前にステーキやケーキが出されたら食べてしまう、といったような行動の事を、現在バイアスによる先延ばし行動というようです。これは勝間さんがよくおっしゃっている、時間割引率の高い状態のことだと思います。
この行動に対して、例えば「ケーキは1週間に一塊まで」とか「毎日10,000歩歩く」などと締切を区切ったり将来のことを現時点でコミットしておくと、現在バイアスによる先延ばし行動を回避しやすくなるそうです。これを、コミットメント手段と言うそうです。
MBさんのVoicyの話はまさにこのコミットメント手段のことじゃないの!!と私の中でこの全く別媒体のインプットが完全につながったことが、その偶然にとても驚きつつとても嬉しかったです。
もう一つの理由『動機が不在』
そしてMBさんのVoicyではもう一つの行動できない理由について「動機が不在なんだ」と強くおっしゃっておりました。
このVoicyは質問者さんへの回答だったので、その質問者さんが自分が好きだからやりたいとか、興味があるからやってみたいとか言う動機が全くないから、いま行動できないだろうと言う話をされていました。
さらに確かこの中で放されたと思いますが、自分の行動を指定すると萎縮して動けなくなるから必ず受け止めて肯定してあげることで自由に動けるようになると言う話もありました。
自分に落とし込んで考えてみる
そもそもこのVoicyを聞こうと思ったのは、自分がなかなか行動できてないんじゃないかなと思っていたからです。
というのも3月末で退職したものの、子供の幼稚園や小学校の諸手続に追われ、なかなか就職活動だったり自分がやりたいことを深く考えることができていなかったり、自分で足を運んでみることができてなかったりして、なかなか前に進めない…とちょっと不安になっています。
そしてこのVoicyを聞いて改めて考えてみました。
そもそも人間は狩猟採集時代の名残でできるだけ体を動かさず体力を温存しておこうとする性質があり、それが現代のわたしたちを超ナマケモノたらしめているそうです。
だから、怠けて当たり前、サボって当たり前なんですよね。
もちろんそうじゃないすばらしい聡明な方もいらっしゃると思いますが、少なくとも私は昔から振り返ってみたら、それはそれは怠け者のサボりものです。好きな事はまぁまぁ続けられるけれども大体全部中途半端。極められたものなんて正直今まで1つもありません。
そして、今まではそんな自分を認められず、否定してばかりいた気がします。
だから今回のことで、そうか、否定ばかりしていたから、今まで前に進めなかったんだと初めて気づきました。自分で自分にブレーキをかけていたんだと。
今は少なくとも、手探りで前に進んでいるかわからないけれども少しずつインプット・思考・アウトプットをできていて、それも自分の心からの興味関心のある分野で行うことができている。
つまり、今の私は動機を持つことは出来ている。じゃぁやっぱり足りないのは、行動経済学で言うコミットメント手段を確立すること。自分を行動に導くために、目標に向けて時間や場所ややることを具体化して明確にして、将来の計画を立てておくこと。
うむ、なんとなく、わかったかも。実は今は目標もブレブレなのでそれも問題なのですが(^^;;、まずは手当たり次第、自分がやりたいと思ったことをきちんとできる計画を作ってあげる(もちろんスラックを意識して)。そして実行していく!!
一足とびにはいかない。少しずーつ、少しずつ。焦らないように気をつけながら。
ちなみに行動経済学には「ナッジ」という考え方があります。先程のような現在バイアスへのコミットメント手段のように、バイアスによって歪められる意思決定を、行動経済学的特性を用いてより良い方向に導くことを指すようです。
これは自分の行動を今回のように導くことだけでなく、保育教育の現場でも活用できるんじゃないかなぁと思っています(既に活用事例がありそうですが)。
ナッジもインプットしていくぞ〜。
久しぶりにアウトプットしたら長くなりました(^^;;
お読みいただきありがとうございました!
hona