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あの選択は私のエゴだったのかもしれないと思った、この気持ちさえもエゴだ。
皆様こんばんは!
子どもとの関わりを大切にしたい、ミドサー主婦honaです!
先日、とある選択をしました。
私自身のことではなく、子どものことで。
でもその選択がもしかしたら、私のエゴが混じってしまっていたかもしれない、と今振り返っています。
どういう選択だったかというと、
息子が通っているスポーツ系の習い事で、いわゆる選抜みたいなものに選んでもらい、
そのお話を受けるかどうか、
という選択。
結果、選抜に入ることを選びました。
最後には、もちろん本人に決断してもらいました。
ただ、本人は最初あまり乗り気ではなかったんですね。
そもそも習い事自体やめようと思って手続きまで完了したあとで、お声がかかったので、
タイミング的にはあまりよろしくなく。。
一方で、選抜に選ばれることはに誰にでもあることではない、という厳しい現実があります。
育成という形ではあれど、「スポーツ選手」という一番最初の入り口に立つ権利をもらえること、
スポーツでもなんても、一生懸命取り組もうとする仲間や指導者に囲まれること。
そういうことは人生に度々を起こることではないし、
親から見ても運動神経がいい方であると感じるし、
「プロ野球選手になりたい」と話していたことがあるからこそ、
彼にとって、絶対にとは言えないけれども、良い経験値になるのではないかという思いが、私にはありました。
だから正直、私から息子に対しては、選抜に入ることを割とゴリ押ししてしまった、のです。
2週間ほど、そういう話を私や夫から話して、指導者の方にもたびたび相談して、
息子の話をとことん聞いて、その上で息子に、選抜に入ることを決めてもらいました。
私自身、正直ほっとしました。
ところが、いざ選抜の練習が始まると…
本当にこれで良かったのか??と、不安に駆られる私がいました。
当然なんだけれど、選抜に選ばれたからには、練習が今までよりも多くなって、平日や土日に練習や大会があって、そこに割く時間が多くなる。
事前にわかってはいたけれども、実際に蓋を開けてみると、習い事だらけみたいな1週間になってしまう時期もありそうだと実感しました。
自分と子供との時間を大切にしたい、子供たち同士で自由に遊ぶ時間も大切にしたいと思って、
習い事詰めにならないようにしてきましたが、それがどうにもかなわなくなってしまいそうなのが、気にかかっているんだと思います。
その部分が気になってしまって、息子が選択した道ではあるものの、
私のエゴを、
彼に押し付けてしまったのではないか?
と、頭の中でぐるぐる回っていました。
一方で、息子本人は、練習が楽しかったみたいで、あんなに後ろ向きだったと思えないくらいの様子。
本当に心からほっとしています。
今このnoteを書きながら気づきましたが、
今の私のこの思いだって、
ただのエゴじゃないか、と。
練習が多くて、遊びの時間が短くなることは、もちろんその通り。
もちろん事実はそうなんだけれども、
それよりも私が最初に考えていたのは、息子がそういう環境に身を置くことで享受できる経験に価値があると思って、息子の背中を押したわけで。
考えてみれば、選抜を選ばないという選択をしても、もったいなかったな、やればよかったのにって後悔はずっとあると思うんですよね。
だからどっちを選んだって、結局モヤモヤはある程度残るんだと。
何でもやもやするかって言うと、結局自分のことじゃなくて、これって息子の進路のことだから。
私があーだこーだ思ってること、
彼を導こうと少しでも考えていること自体が、
もはや親のエゴじゃんか
と、ハタと気づいたhonaであります。
このnoteを書いたおかげで、
息子が選んだこと、
その選択を私も受け止めると決めたのだから、
腹をくくって、この新しい生活を楽しもう!!
と心から考えることができました!よかった!
とにかく、少しでも彼の人生にプラスになる出来事となるように願いながら、見守っていこうと思います。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona
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