3月第4週 今週のおすすめ「本の話」 5選
暖かい日も増え、桜の季節もいよいよですね!
3/24に発売された上橋菜穂子さん『香君』では発売記念キャンペーンがはじまりました。また、石田夏穂さんと九段理江さんイベント情報をお知らせします。
文春文庫からは久世番子さん『よちよち文藝部』の鼎談を、文春新書から中村祐輔さん『ゲノムに聞け』のちょい読みを、週刊文春からは桜庭一樹さんのインタビューをお届けします!
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★上橋菜穂子の最新刊『香君』発売!&「フォロー&リツイート プレゼント」キャンペーンを開催!
本屋大賞『鹿の王』から7年ぶりの新たな物語。「香り」と「植物」をとりまく「生態系」をテーマに描くファンタジー ーー上橋菜穂子さんの『香君』が、ついに発売になりました。
発売を記念して、『香君』オリジナル一筆箋をプレゼント!
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★4/9(土)【オンライン対談イベント】石田夏穂×九段理江「筋肉は文学の夢を見るか?」
〜『我が友、スミス』(集英社)『Schoolgirl』(文藝春秋)W刊行記念〜
石田夏穂さんと九段理江さんは、2作品がともに第166回芥川賞の候補に選ばれたことはもちろん、同時期デビューで、同世代、埼玉県出身…と、実は共通点の多いのです。作品が生み出された背景やデビューに至るまでの軌跡も含め、縦横無尽に語り尽くしていただきます!
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★鼎談「よちよち文藝部」部長と部員の文庫化妄想部活
人気漫画家・久世番子氏が部長をつとめる故(ふる)きをたずね、新しきをテキトーに知ったかぶる「よちよち文藝部」。東西の「名作」に若き担当編集者らと挑んだ爆笑コミックエッセイがついに文庫になりました。
いまや全国の中高生必読書との噂……。文庫化記念として三人での思い出鼎談をご披露します!
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★すべてはゲノムが教えてくれる――ウイルスとワクチンに関する最先端の知見をわかりやすく解説
いまだ世界的な感染収束が見通せない新型コロナウイルス感染症。変異を繰り返して感染力を増すウイルスと戦うためには何が必要なのか。
生物やウイルスの設計図である「ゲノム」の視点から、ウイルスとワクチンに関する最先端の知見をわかりやすく解説する、中村祐輔さんの『ゲノムに聞け 最先端のウイルスとワクチンの科学』より「はじめに」を公開!
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★「私の地元には、猿回しの旅芸人を人柱として埋めた、という言い伝えがあります」よそ者を排除する社会への“抵抗”
数々のエンターテインメント小説を発表してきた桜庭一樹さんが、初となる自伝的小説集『少女を埋める』を上梓しました。近しい人間の死を経験したことのあるすべての読者の心にそっと語りかけると同時に、「出ていけ、もしくは従え」と迫る理不尽な共同体に抗う「少女」たちに切実に寄り添う、希望の小説です。週刊文春に掲載されたインタビューをお届けします。
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本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。
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